谷保天満宮と梅林

甲州街道を新宿、調布、府中と下って行って、日野へ多摩川を渡る手前に谷保天満宮があります。菅原道真が九州の太宰府で９０３年に亡くなった後、道真の不遇な最後を悼むためにある人が武蔵野国の谷保に天満宮を作ったと伝えられています。兎に角、古いお宮であることは間違いなく、江戸時代は甲州街道に面していたので参拝客で賑わったそうです。古くから梅林があり、現在でも人々が多く来ます。今年も梅が咲いたので写真を撮って来ました。梅園の中には山口瞳の文学碑もあり、彼の作品をよく読んだ昔のことを懐かしみながら家内と散策して来ました。現在の甲州街道の国立入口の交差点に面して広い無料駐車場があります。

アジアの野蚕、手つむぎ、手織り、草木染めの布製品がございます

このブログで何度もご紹介した、ひかるのさんがガンになり急に帰国し、東京厚生年金病院に入っています。抗癌剤の副作用で大変そうです。先日、家内とお見舞いに行きました。今朝、予期しない宅急便がひかるのさんから届いたので不審に思い開けてみました。アジアの布製品４点が入っていました。それで彼のブログを見ましたら、他にも沢山あり、格安で売っています。購入方法は、http://blogs.yahoo.co.jp/hikaruno_season　をご覧下さい。彼の治療費の為に是非ご購入下さい。

左の写真は下のスカートと長いストールを身に付け、バッグを手にした老妻の写真です。

今朝届いた手つむぎ、手織り布製品４点は以下の通りです。

（１）スカート：チェンマイの手つむぎ、手織りスカート

（２）藍かすり布：２ヤード、タイのウドンの手織り、あい染め

（３）長いストール：ブータン、野蚕シルクスカーフ、　ラチュー

（４）バッグ：ブータン、野蚕手つむぎ、手織り、シルク、ラチュ・バッグ

ひかるのさんの病気回復を祈りながら、皆様のご協力をお願い申し上げます。（終り）

「中古ヨットの見分け方写真集」へ写真を７枚追加しました

このブログの左サイドバーには３つの写真集が付いています。その中の、「中古ヨットの見分け方写真集」のアクセス数は非常に多く、一日に数百以上の日もあります。ブログ本文のアクセス数は毎日平均３５０件位ですから、それに匹敵します。

今日は久しぶりに新しい写真を追加しました。１月２０日の冬のセイリングの写真７枚です。お楽しみ頂ければ嬉しくおもいます。下にはヨットの上の老人の写真です。気持ちは若いのですが自分のこの写真を見て他人のように思います。年を取ったものです。

別れー最後に貰ったメール

別れは突然やってきます。霞ヶ浦で２０年間ヨットを並べて係留し、何度も一緒に遊び、ヨットのことを教えてくれた山吹号の船長が昨年の夏に亡くなりました。

昨年の２月に下のようなメールを送ってくれました。これが最後のメールになりました。奥さんから夏に亡くなられたという連絡を頂きました。彼は私より１０歳以上若い快活なヨット乗りでした。あまりにも早い別れなので、彼の乗っていたヨットを見るたびに悲しい思いをします。

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LUNA３世号　船長殿

ご無沙汰しています。

お元気に活躍されているようで羨ましい限りです。

小生、昨年12月に突然体調を壊し入退院を繰り返す身になってしまいました。

ヨットも、お酒もドクターストップで駄目。残念な余生になってしまいました。

と言う訳で、

ヨットは、「飯嶋さん」って方に譲りました。

５０代の方で６０歳になったら日本一周をしたいと言ってらっしゃいます。

小生も船を大事にして下さる方にお譲り出来て喜んでいます。

霞ヶ浦は初めての方なので、お会いされたら、面倒見てあげて下さい。

私も体調の良い時は乗船させて頂くことになっていますので、

宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もと山吹号船長より

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今は亡き　もと山吹号船長へ冬の霞ヶ浦の風景写真をお供えいたします。