後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

紅葉達よ、さようなら!また来年会いにきます

2010年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は山梨の、甲斐駒岳、八ケ岳山麓の最後の紅葉達へお別れに行きました。先週も先々週も行って、今日くらいが紅葉の最後と思いました。天気が良かったので車を駆って山梨県境へ飛んで行きました。

山麓の散り始めたクヌギ、ホウノキ、カラマツ、ケヤキ、コナラ、カシノキ、モミジ、ヤマウツギ、そしてナナカマドなどなどの紅葉達へさようなら。また来年に会いにきますよと話合って来ました。家内が構図に苦労しながら写真を撮っていました。

明日、編集して最後の紅葉の写真をお送りいたします。

おやすみなさい。藤山杜人

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老齢になればなる程幸せになる方法(3)自分のお葬式やお墓の事を周りの人々へ伝えておく

2010年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

結論を先に言えば、死んだ後で家族、親類、知人、近所の人々へ迷惑をかけないように整理整頓してしまう事が大事です。それが出来れば、老齢になればなる程幸せになれるのです。

まず自分のした事を書きます。お墓は小平墓地の北端を通っている五日街道を挟んだ向かい側の小さな民間墓地に作ってあります。横型の墓石に「風」という漢字が掘り込んでいます。ここに夫婦の遺骨を入れて貰うつもりです。カトリックなので戒名は要りません。分骨して遠方にある父母の墓に一緒に入れて貰うのは止めます。子供や孫たち、そしてそのお嫁さん達が遠方の郷里まで行く羽目になるのを避けたいと思います。この墓の他に、甲斐駒の山麓の山林の中の小屋の小川のほとりに自然石で作った妻と私の墓を作ります。分骨するとしたらその墓へ入れて貰いたいと思います。

お葬式はカトリック小金井教会で子供と孫だけで小さく、簡素にして貰いたいと思っています。

このブログは仏教の住職をしている実弟と一番年上の男の孫が読んでいます。内容は家内と相談した結果です。実弟と孫へお願いする遺書の役目をしています。どうぞよろしくお願いいたします。

ところでよく聞くことですが、「私は無宗教だから葬式も墓も不要だ」という人がいます。都会生活をしているインテリさんに多いようです。これはいけません。遺された家族や知人が困惑するからいけないのです。遺された家族は悲しい気持ちをどのようにして良いか困惑するのです。世間体も心配します。

それから、家族が居なくて、天涯孤独でも知人や近所の人々が心配します。ですから自分の死後のことは綺麗サッパリと決めて知人や近所の人々へ明言しておくことが重要です。

お葬式は不要。結構です。しかし遺骨はどうしますか?都営の無縁仏の墓に入ると自分で決めて、区役所にあらかじめ相談するほうが良いと思います。相談の結果を知人や近所の人々へ名言しておくのです。

老人になると入院して医師や看護士という他人のお世話になります。退院しても 介護師やヘルパーさんのお世話になります。ですから死ぬ前に他人様のお世話になるのは避けられません。だからこそ、せめて死んだ後位は家族や他人へかける迷惑を最小限にすべきなのです。

そうです。このような心がまえを作ると、毎日を明るい気分で過ごせるようになります。可能な限り家族や知人へ迷惑をかけない!こういう決心が老後をますます幸せにするのです。皆様のお考えはいかがでしょうか?(続く)

最後にこの夏に富士山麓、忍野の花の公園で撮った写真をお送りいたします。

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戦没画学生の絵画(2)金子孝信さんの「子供たち」

2010年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

大正4年、新潟県生まれ。昭和15年、東京美術学校卒業。同じ年に入隊し、仙台の予備士官学校を出て、昭和17年5月27日に中国の華中の宣昌にて戦死。享年26歳。出征の朝までアトリエで天の岩戸を題材にした大作を描きつづけていました。見送りに来た友人に「これは自分の最後の作品。天地発祥のもとである天の岩戸に自分は帰っていくんだよ」と言って出征していきました。そしてそのとうりになったのです。姉を描いた美しい日本画もありますが、以下に「子供たち」という題の日本画を掲載します。彼の家は代々、由緒正しい神社の宮司だったのです。

絵と文章の出典は以下の通りです。

NHKきんきメディアプラン発行、「無言館 遺された絵画」2005年版、38ぺージです。

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中古ヨットの見分け方写真集に関連して

2010年11月19日 | うんちく・小ネタ

このブログは2007年11月に始めました。もう3年になります。その間、ブログ本文へのアクセス数は296500以上になりました。それとは別に、フォトアルバム「中古ヨットの見分け方写真集」へのアクセス数は165500以上あります。

中古ヨットの購入の可能性をお考えの方々が多いのか、現在でもアクセス数が減らずに毎日100件くらいあります。

ところが「中古ヨットの買い方」の説明文は(1)から(16)として16編が、このブログ本文に有りますが、他の文章に紛れて見つけ難い状態になってきました。

フォトアルバム「中古ヨットの見分け方写真集」を検索して見て下さる方々が、それに関連する説明文の「中古ヨットの買い方」(1)から(16)を簡単に開けられるように、此処に発表年月日と題目の目次を掲載いたします。

ご関心の文章は発表年月日から、左サイドバーのバックナンバーの月別分類から容易に見つけることが出来ます。

======説明文;「中古ヨットの買い方」(1)から(16)の目次=======

(1)2007年11・20:中古クルーザーヨットの値段と買い方(1) @まず安い係留地を探そう!

(2)2007・11・21:中古クルーザーヨットの買い方(2)中古艇の探し方と注意事項

(3)2007・11・24:中古クルーザーヨットの買い方(3)船外機にするか船内エンジンにするか?

(3‘)中古クルーザーヨットの買い方(3)続き、舟と船の違い

(4)2007・11・29:中古クルーザーヨットの買い方(4)2級船舶操縦士免許のとり方

(5)2007・12・6:中古クルーザーヨットの買い方(5)船舶検査証の所有者移転

中古クルーザーヨットの買い方(6)クルーザーの年間係留料金

(7)2007・12・9:中古クルーザーの買い方(7)別世界の人々との距離感!

(8)2007・12・10:中古クルーザーヨットの買い方(8)現役の方は専門業者より買う方が良い

(9)中古クルーザーヨットの買い方(9)中古艇の陸送の仕方

(10)中古クルーザーヨットの買い方(10)ヨットの部品の名称を10ケ覚えよう!

(11)2007・12・17:中古クルーザーヨットの買い方(11)外側の部品もチェック!

中古クルーザーヨットの買い方(12)ー中古ヨットの見分け方のフォトアルバムを参照しながら、@ヨットを買った後の使い方をまず考える

(12‘)2008・1・3:中古クルーザーヨットの買い方(12)ー中古ヨットの見分け方のフォトアルバムを参照しながら、(続き)

(13)2008・1・12:中古クル-ザーヨットの買い方(13)外洋航海用のヨットはプロのコンサルタントへ依頼しよう

(14)2008・3・19:中古ヨットの買い方(14)セイリングを楽しむために買う

中古ヨットの買い方(15)-ディンギーの経験をしてから買う

(16)2008・3・24:中古ヨットの買い方(16)ランニング・ステイ付きのものを探す

(終わり)

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今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。藤山杜人