後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

こんな時に日中友好を進めている曹其鏞さんの偉さ!

2010年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

現在、日中間は感情的な対立をしています。まあ、簡単に言えば憎み合っています。険悪な関係です。こんな時に日中友好を進めている中国人が居るのです。香港在住の実業家の曹其鏞(そうきよう)さんです。

中国の5つの大きな大学へ私財を投げ打って、「日中青年交流センター」を建設する事業を進めています。5つの大学へそれぞれ2億5000万円を寄付し、このセンターを建設するのです。合計12億5000万円の私財を寄付するのです。日中の学生や研究者の交流を支援し、若い世代間の相互理解と友好を促進する事業です。

北京大学、清華大学、浙江大学では寄付の申し出の受け入れを決定しています。この他の復旦大学と上海交通大学では検討中です。

この5つの大学は中国で一番レベルの高いエリート大学です。それらの大学が曹其よう氏の申し出を受け入れるためには、学内に、「日中青年交流センター」を建設する土地を提供し、職員を配置しなければなりません。北京大学、清華大学、浙江大学ではその方針で動き出したのです。

曹其よう氏は昔、日本へ留学していました。お世話になった日本人へ恩返しをしようとしています。その上、北京大学、清華大学、浙江大学、復旦大学、上海交通大学などの卒業生が多数、日本へ留学しています。帰国後、それらの大学で教授になり日中友好に務めている人々も多いのです。また日本からも多くの若者がこれらの大学へ留学しています。

日本と中国との深い交流は根強く続いているのです。曹其よう氏の今回の義挙は日本人の頭を冷静にさせてくれます。中国人は本来恩義を忘れません。政治家の軽挙妄動に惑わされないでもっと長期的に日中間の友好を考えて行くのが良いと信じて居ます。この記事は12月23日の読売新聞の9ページの記事にもとずいています。記して読売新聞へ感謝の意を表します。

(終り)

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窓下の清流、薪ストーブ、野生の猿の群れ

2010年12月24日 | 写真

何度行っても奇蹟を見るように感動する事があります。小屋の窓の下をヤマメが棲んでいる清流が37年間変わらない水音をたてて流れている事です。都会の住宅地に住んでいる私にとっては感動的な事です。いつもその事だけで2時間の運転の疲れが消えてしまいます。そして小屋の中には薪ストーブがパチパチと燃えています。木の燃える懐かしいような香りが部屋の中に流れます。

庭の向こう側の斜面を登り、牧草地へ散歩に行けば、野生の猿の群れが遊んでいます。ボス猿がこちらを睨んでいます。今年は猿と鹿を沢山見ましたがイノシシは出て来ません。例年出て来て悪さをするイノシシが居ないのは有難いのですが、何となく淋しいです。日本の自然は最近、とても原始状態へ還っているようです。森や林へ人間が入らなくなって、野生の動物が増え、自然林へ還っています。

とても善い事と思っていますが、本当に善いことなのでしょうか?写真をご覧頂いてお考え頂ければ嬉しく存じます。

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サンタクロースの住んでいる森と教会の写真をお楽しみください

2010年12月24日 | インポート

サンタクロースのお爺さんはフィンランドの森に住んでいると言われています。手紙を送る方法もあります。その方法は、(サンタクロースはフィンランドの森の中に住んでいます)に書きました。

今日はいよいよクリスマス・イヴですね。今夜、サンタクロースは世界を飛び回って子供たちへ素敵なプレゼントを配ります。

どのような森に住んでいるのでしょうか?写真でご説明いたします。ついでにフィンランドの教会の写真もお送りします。出典はフィンランド政府観光局のHPです。

今日は皆様が素晴らしいクリスマスの夜を過ごされますようにお祈り申し上げます。藤山杜人

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