後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

恒例、春桜オープンガーデンのご案内・・・陽賜里(ひだまり)工房ガーデン

2011年04月05日 | うんちく・小ネタ

陽賜里工房ガーデンの様子はこの以前の記事、偶然見つけた美しい庭と老婦人 でご説明しました。そこの恒例、春のオープンガーデンを下記のように開催するそうです。私も参加します。皆様のご参加をお待ちしています。

4月9日(土)から16日(土)の午前10時から午後4時頃まで、

場所は山梨県北杜市武川町 山高 3567-556

飲食物持ち込み自由です。

セルフたい焼き、コーヒーあります。

いつもながらの~んびりと桜や山々の風景をお楽しみ下さい。

 

連絡先:携帯電話:090-4170-0370 Fax:042-551-3487

e-mail: t-taraku@t-net.ne.jp  (原田聖也さん)

尚、下の写真は陽賜里工房ガーデンの夏の様子です。

0171 0211 0181


関東・甲信越の放射能は4日連続で減少です・・炉心冷却はうまくいっています

2011年04月05日 | 日記・エッセイ・コラム

文部科学省は東北地方や関東・甲信越地方の各地の空気の放射能強さの測定値を発表しています。

その測定値の4月1日と2日と3日と4日の測定値を比較してみます。放射線の強さの単位はマイクロ・シーベルト/hour です。数値は午後4時から5時にかけての測定値です。

青森市0.026:0.027:0.027:0.026  

盛岡市0.028:0.025:0.025:0.025

仙台市0.093:0.085:0.080:0.077 

福島市2.80:2.53:2.34:2.32(3月18日は5.7でした) 

いわき市0.62:0.60:0.55:0.55

山形市0.063:0.0.061:0.061:0.060 

宇都宮市0.092:0.086:0.084:0.082 

水戸市0.195:0.0.180:0.175:0.169 

さいたま市0.080:0.075:0.073:0.071

東京・新宿0.101:0.094:0.091:0.089 

千葉・市原市0.075:0.067:0.065:0.063 

長野市0.049:0.044:0.044:0.043

静岡市0.042:0.045:0.039:0.038 などとなっています。

以上の13箇所の3日間の測定値は間違いなく減少しています。ですから陸上はもうこれ以上悪い方向にはならない可能性が大きいのです。これは大変喜ばしい現象です。

上の観測結果より、福島原発から放散される放射能は減少しつつあると判断出来ます。1号機、2号機、3号機、4号機から立ち昇っている水蒸気が少量の放射性ヨウ素とセシウム137を放散していると考えられます。

しかし空中の放射能が次第に減少している事は炉心への真水注入で炉心温度が少しづつ下がる傾向にあると推定されます。

放射能で汚染された水を海中へ捨て、敷地内と建屋内の放射能汚染を洗い流し、一刻もl早く循環式冷却系統の復旧を完成して貰いたいと期待しています。

それと同時に何故北西方向だけが放射線強さが大きいのか?その解明を早くして貰いたいと思います。浪江町と飯館村の事を早く解明して貰いたいと思います。

復旧作業をしている全ての人々のご健康を祈っています。(終り)


今日の富士山・・・山中湖畔より

2011年04月05日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から快晴でした。富士山見れば少しは晴ればれとした気分になると思い、山中湖へ行きました。写真を撮りながら湖畔を3kmほど歩いて来ました。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

061 050 028


大津波、しかし碧い空に輝く人々・・・被災地を支援する外国の、日本の人々

2011年04月05日 | 日記・エッセイ・コラム

大津波の襲来は大きな悲劇でした。この世の地獄を見たようです。あれ以来、日本の心ある多くの人々は打ちひしがれています。悲しい気持ちでいっぱいです。とても花見をして酒を飲む気にもなりません。自粛ではありません。そんな気分になれないのです。

その時一条の明るい光が射し出しました。ボランティアの人々の活動です。被災地に入り瓦礫を掘り起こし埋まったままの人々を探し出しています。我々を勇気づけてくれるのです。危険な汚れ仕事です。黙って一生懸命働いています。遺体を見つけると合掌しています。

外国の医療チームが日本の習慣へ配慮しながら丁寧な仕事をしています。

アメリカをはじめイギリス、トルコ、中国、インドネシア、モンゴル、韓国、台湾、ニュージーランド、イスラエルなどなど数多くの国々からボランティアのチームが東北地方の被災地に住み込んで活動をしています。

そして136ケ国では支援の救援物資や義捐金を集めて、日本へ続々送ってくれています。中国のある会社はタンカーにガソリンと灯油を積んで日本へ送ってくれました。寄付です。ロシアは義捐金の他に放射能で汚染された海水を大量に処理する専用の大型船を日本へ廻航する準備をしています。

勿論、多数の日本国内のボランティアも現地入りして地味な、しかし重要な活動をしています。

このような活動は全ての日本人を元気づけます。

人間の善意には限界が無いのです。善意の人々が世界中にいるのです。その人々は碧い空にキラキラ輝いているようです。我々の希望の光です。

以前、人類は地球という一つの村に住む共同体なのですという台詞を聞いた事があります。なんと偽善的な台詞だと私は感じていました。笑いました。

しかし今回の大津波の後の、外国や国内の溢れる善意と行動を見て感動しています。ああ「地球は一つの村」なのでした。地球という青い惑星の上に一緒の住む運命共同体なのです。そしてこの惑星の空には善意に人々の心がキラキラと輝いているのです。青い惑星を取り囲んでいるのです。

今日は大津波の被災地に分散し、ボランティ活動をしている全ての人々のご健康をお祈りいたします。ご苦労さま、有難う御座います。藤山杜人