後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

3月11日の大津波の動画を時々見て天災にいつも心の準備をしよう!

2011年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

3月11日から間もなく5ケ月になります。

しかし、恐ろしい大津波の動画を時々見て被災地の事を忘れないようにしたいと思います。そして天災にいつも心の準備をしたいと思います。

あれから時が経過したので、動画も編集が進み分かり易くなっています。種類もいろいろネットの上で発表されています。その中から鮮明な動画を選んで。以下にご紹介いたします。

天災の前に無力な人間の一人として祈る他、何もなすすべがありません。

犠牲者になった2万余人の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

被災地の瓦礫が一刻も早く整理されますようにお祈りいたします。

被災地の皆様の生活が少しでも安心出来るようになる事をお祈り申し上げます。

http://www.youtube.com/watch?v=RM3HDODpieY&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=5-zfCBCq-8I&NR=1&feature=fvwp

3.11 大津波(動画・映像)まとめ *気仙沼以外 | rsaito.com 気仙沼から ...

http://www.jiji.com/jc/movie?p=top258-movie02&s=277&rel=y

以下の写真の出典は、http://www.jiji.com/jc/d4?p=flo100&d=d4_quake です。

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みなさん、大津波の被災地を忘れないで下さい!・・・5ケ月も経つのにこの状態です

2011年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

3月11日の大津波から間もなく5ケ月が経とうとしています。被災地には緊急避難住宅が立ち並び、商店も少しづつ開店し、落ち着いて来たような報道が多くなりました。

しかし被災地の現状は瓦礫が相変わらず広がっていて、手つかずの場所が多いようです。生活も厳しく、まだまだ安心出来る状態ではありません。

私はこの事を何時も心に思い、時々暗い気持ちになります。

そこで現在の岩手県の大津波の被災地の写真を宮田 敬さんのブログから少しだけ転載させて頂きました。是非、彼のブログを開いて説明文もご覧下さい。

彼の言葉に「000頑張れ」という言葉がだんだん腹立しくなって来たと書いてあります。これじゃ頑張りようもないそうです。

=====被災地 宮古、釜石、大船渡、陸前高田の現在の写真!=====

Ashブログ、http://ash322.blog112.fc2.com/blog-entry-1065.html より転載)

・・・田老、宮古、山田、大槌と、南へ向かうほど津波の被害の規模が大きいです。スプレーで取り壊しOKの文字がついた建物や、住宅の基礎コンクリートだけが延々続く街並が目立ちます。みんな、だんだん「すげぇなぁ」みたいな声しか出なくなります。・・・

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色あざやかな沖縄の魚達

2011年08月04日 | 写真

最近、沖縄へ行って来た若い友人が撮った写真です。話を聞くと、沖縄の海はサンゴ礁になっていて、何処の海岸でも水際から数メートル入ると熱帯魚が沢山泳いでいるそうです。シュノーケルをつけて海の中を見ると色あざやかな魚たちが乱舞しているのです。水中でも使えるデジカメで撮ったそうです。

小さく出した写真の最後の2枚はクマノミですが、水草のついたブロックの穴に小さな子供を沢山育てていたそうです。子供は小さ過ぎて写真には写らなかったそうです。クマノミの親が写真を撮ろうとする人間を追い払おうとして激しく動くのでピンボケになってしまったそうです。

それにしても沖縄には自然がそのまま残っているのですね。

色あざやかな魚の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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原子力安全庁の新設・・・段階的な脱原発への確固たる第一歩

2011年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

仮称、「原子力安全庁」の新設を、細野原発担当大臣が中心になって枝野官房長官、海江田経済産業大臣、玄葉国家戦略大臣、高木文部科学大臣などと議論して全員一致で推進する決定が昨日ありました。

読売新聞の2ページに出ていた重要なニュースです。

来年4月から「原子力安全庁」を新設し、事故以来バラバラに勝手に発言して来た経済産業省の原子力安全・保安院と内閣府の原子力安全委員会を統合するのです。

文部科学省の原子力関係部局も合流します。

この決定は日本の原発を段階的に廃止する方向に踏み出す第一歩の可能性を示しています。

そのように考えるべき理由は以下の2つです。

(1)常に電力会社の利益を優先し、一般国民の放射能による被害を軽視しがちだった経済産業省の原子力安全・保安院が原発のことから切り離されて、廃止されることになるです。その結果、電力会社にとって利潤が大きい原発の再稼動がし難い情勢になるのは明らかです。

(2)この「原子力安全庁」は環境省の外局にしようとしています。

環境省は元来、近代産業拡大による環境汚染に反対する思想を持っている役所です。

環境の放射能汚染の可能性のある原発の数を減らしたいと思うのが当然です。

ですから定期検査で停止中の原発の再稼動については一段と厳しい条件が出てくる方向になります。

そうこうしている中に、電力会社は背に腹は代えられなくなり、休止中の火力発電所を動かし始めます。

そうなりますと、定期検査で原発が全て止まっていても、火力発電によって電力が十分ある事態になります。

すると、「原発を止めると停電になる」という電力会社の脅しがウソだったと国民が知ります。それは来年の春頃にそうなるでしょう。

ですからこそ、この決定は日本の原発を段階的に廃止する方向に踏み出す第一歩になると判断出来るのです。皆様は如何お考えでしょうか?

それはそれとして、

今日も皆さまのご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人