後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

東郷寺の満開の梅の写真

2013年02月23日 | 写真

日露戦争の時にロシアのバルチック艦隊を全滅させた東郷平八郎元帥は東京都下の府中に別荘を持っていました。

元帥の死後にその別荘の跡地に日蓮宗が東郷寺http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%83%B7%E5%AF%BAを建立し、東郷元帥の冥福を祈り、供養をしています。

広々としたお寺なので時々参拝に行き、散歩してきます。今日は久しぶりに行ったら丁度梅が枝いっぱいに真っ白な花を咲かせていました。

写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。新宿から出ている京王線の多磨霊園駅から徒歩10分位の所です。

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この東郷寺は枝垂れ桜で有名です。そこでWikipedeaの「東郷寺」から枝垂れ桜の写真を借りて下に示します。

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我が家の草食人間と肉食人間との50余年の相克

2013年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

我が家には1人の肉食人間と1人の草食人間が一緒に棲んでいます。私と妻のことですが、その相克の原因を少しだけ書いて見たいと思います。

さて、その前に野菜と肉の写真を示します。「野菜の画像集」と「ビーフの画像集」、そして「鹿肉の画像集」を検索してお借りした写真です。

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上は西洋野菜も日本野菜も一緒に盛ったものです。草食人間は種類を問わず食べつくします。

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草食人間は果物も大好きで、皮を剥くのも面倒がりません。

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肉食人間は生の牛肉を見ただけでヨダレが出ます。でも生では食べません。焼いた方が美味しいのです。

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上はエゾ鹿肉のステーキです。少し野生の味がするので食べると元気になります。鹿肉は山地の肉屋で売っています。ネットでも販売しています。

さて家内と結婚して以来50年以上になりますが、食べ物の好みが違います。何年たっても同じになりません。大げさに言えば相克の歴史がえんえんと続いています。

育った家庭が違うから好みの食べ物が違うのかと理解していましたが、それは単なる原因の一つでした。

もっと本質的な相違があったのです。妻は野菜や果物が大好きです。私は食べなさいと言われれば仕方なく食べます。

私は野菜や果物は必要ありません。肉と魚だけあれば満足なのです。人間に必要なビタミンやミネラルは家畜や魚の肝臓に充分入っているのです。時々ミカンだけは食べて壊血病にならないようにしています。家内は肉も魚も食べますが、私ほど情熱を持っていません。栄養のバランスを取るために食べるのではないかと思っています。

何故、家内は野菜と果物が大好きなのでしょうか?

野菜を食べると健康になり、さらに美人になるという迷信を信じて食べ続けているのでしょうか?今朝のオムレツにも茹でた菜の花を刻んだものが入っていました。黄色に緑色が点々と見えます。私には邪魔!としか思えないのですが、家内は「春が来た~」と嬉しそうに食べています。

野菜を食べなさいと言われれば社交上食べます。そして時々は「野菜は美味しいものだね」などと言えば家庭の平和は保たれます。

しかし何故、草食人間は野菜を無理に食べるのでしょうか?

今朝、いささか議論して判明したことですが、草食人間は野菜が真に何よりも美味しいと感じる味覚器官を持っているのです。そして肉類はあまり美味しくない。魚は生臭いと感じる味覚器官を持っているのです。

一方、肉食人間は肉や魚が至福の味だと感じる味覚器官を持っているのです。野菜や果物の美味しさをあまり感じない味覚器官を持っているのです。

この差異は生物学的な本質的な違いなのです。

例えば牛や馬に肉を与えても食べません。ライオンやオオカミへ麦わらや干し草を与えても食べません。前者の遺伝子をより強く持っているのが家内なのです。後者は私自身です。

それでも家庭の平和が保たれているのが不思議です。お互いに努力しているのです。つまらない話になってしまったので止めにします。

それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)