山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

奥多摩 御岳渓谷を歩く(11月22日)その2(最終回)

2007-11-27 08:05:13 | サークル活動

11月22日 正午を過ぎお腹も空いてきた。名物の蕎麦屋があると聞き、店に入ると先客で賑わっていた。食後暫しの休憩を取り御岳渓谷を下流に向かって歩む
 
河原で絵を描いてる人、写真を撮ってる人を多く見かけた。
 
歩道の頭上に真紅の楓が、思わず見上げて暫し佇む
  
日本酒党には有名な多摩の地酒「澤乃井」の醸造元を見学。元禄15年(1702年)創業。白壁の蔵が並び蔵元の雰囲気たっぷり。屋根上の丸い玉は”酒ばやし”と呼ばれ、杉の葉で作られている。毎年新酒の仕込みの時、新しく作り変えるそうだ

渓谷沿いに建つレストランは紅葉狩りの観光客で大賑わい。
   
庭のは緑の葉に映えて一層美しく感じる
 
向こう岸にある寒山寺にお参りする。寒山寺は、この辺りが中国蘇州の寒山寺に似ていることから創建されたそう。石碑があり有名な唐代の詩人張継の「月落ち 烏ないて 霜、天に満つ. 江楓(こうふう) 漁火 愁眠に対す・・」の詩が刻まれている
          
寒山寺から見る下流の渓谷美は素晴らしい


以上で「奥多摩 御岳渓谷を歩く」を終わります