3月28日 地元発のツアー・バスで身延山 久遠寺と三島大社を訪れた。身延山(みのぶさん)は山梨県身延町と早川町の境にある山で標高1,153m。また同地にある日蓮宗総本山久遠寺の山号でもあり、久遠寺は全国でも有数の桜の名所。特に枝垂れ桜の美しさを観賞に訪れる人は多い。例年は3月下旬に見ごろになる桜も今年は2月の大雪の影響で、残念ながら開花が数日遅れたようだった。
・バスが中央高速道で甲府盆地に入ると日本第2の高峰北岳(3,193m)が見えてきた
・身延山門前の歓迎の垂れ幕が。残念がら枝垂れ桜はまだ蕾
・バスを降りて5年ほど前にオープンした斜行エレベータに乗り境内に向かう
・先ずはロープウエイで身延山山頂へ。高低差763mを7分で結ぶ
・山頂の南側展望台では目の前に冠雪の富士山。空気が澄んでいるので一層綺麗
・下には富士川の流れ
・北側の展望台から3000m級の南アルプス白根三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)
・奥の院思親閣へお参り。仁王門をくぐる
・思親閣は日蓮上人が故郷の房州小湊の両親、師匠を慕った故事に因んで建てられた
・思親閣の仁王門前の建物は2月の大雪で無惨に潰れた。2m近く積もったそうだ!
・日蓮上人お手植えの杉の木。樹齢700年
・ロープウエイで下りる時に見えた五重塔。平成21年建立。かつて焼失した五重塔を134年ぶりに復元
・境内で見る五重塔は高く、豪壮
・立派な本堂にお参り
・お寺の屋根と枝垂れ桜のコラボ。身延山のポスターに使用される写真だが、枝垂れはまだ蕾
・桜をアップするも咲いている花は僅かだ
・少し早咲きの桜もあった
・身延山の宿坊の日当たりの良いところに咲き誇る枝垂れ桜
次回は後編「三嶋大社の桜鑑賞」をアップします