2月11日 「鎌倉の森と寺社を歩く 第10回」に参加した。第10回は鎌倉七口の一つの名越切通(なごえきりとおし)から光明寺までの約7kmで、途中日蓮上人ゆかりのお寺のいくつかを訪れた。この日は天気に恵まれ、陽だまりを歩いているときは汗ばむほどだった。
・準備体操後に名越切通しに向かって進む。急な登りに息が切れる
・鎌倉七口の一つで国指定跡の名越切通。道が険しく難路であったことから難越(なごえ)の名がついた
・段状に岩が削り取られ木の根株が露出
・昔のお墓の跡の「まんだら堂 やぐら群」は国定史跡
・法性寺に向かう途中の墓地に咲く紅梅・白梅
・ふっくらしたネコヤナギ
・法性寺の建立は1321年、開山は日朗(日蓮宗の六老僧の一人)
・富士山が眺望できるパノラマ台への道の左側は大切岸の崖で80m続く。海蝕の岩が隆起?
・パノラマ台から冠雪の富士山が浮かんでいるように見えた
・海側には由比ガ浜と遠くに江の島が見えた
・ふれあいの森から見えた富士山。関東の富士見百景の一つ
・ふれあいの森で昼食の後に妙法寺へ。1253年日蓮が鎌倉で布教を始めた時の草庵として開山
本堂裏の苔むした石段が美しい
・裏山に後醍醐天皇の皇子護良親王の墓
・妙法寺を後にして安国論寺に。1253年、日蓮が安房の国から初めて鎌倉に入り、庵を結んだ年が開山
・日蓮が法難に会い、白猿に導かれて難を逃れた南面窟
次回は後編「長勝寺から光明寺へ」をアップします。