山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

鎌倉の森と寺社を歩く 第10回(2月11日)「ふれあいの森、光明寺コース 後編」 

2015-02-22 21:24:56 | トレッキング

2月11日 安国論寺を後にしてゴールの光明寺に向かって歩みを進めた。途中いくつかのお寺(長勝寺、来迎寺、向福寺、九品寺、補陀洛寺)に立ち寄り参拝した。ゴールの光明寺を訪れる前に、ガイドさんの勧めで、すぐ近くの材木座海岸に行き、午後の日を浴びて輝く海原と波間に浮かぶ沢山のウインド・サーフィンを眺めて疲れをいやした。

長勝寺の建立は1253年で日蓮に帰依していた石井藤五郎長勝が開基

百日間の荒行を終えた僧が、頭から冷水を浴びる行事がこの日をあった(到着した時は終わっていた)。髭ぼうぼうだが清々しい顔だ

・頼朝が1194年三浦義明の菩提を弔った来迎寺

・三浦義明と家来のお墓。頼朝が平家打倒の旗揚げの時三浦義明が助けた

     

五社神社に立ち寄った。五つの村が合併した記念に建立。祭りのときの豪華なお神輿

向福寺の建立は1282年。各地を遊行して踊り念仏を広めた一向が開山

九品寺(くほんじ)は新田義貞が滅ぼした北条高時らの戦死者を弔うために建立

  

補陀洛寺は1181年頼朝が祈願寺として開基

サルスベリの巨木に驚く

・ゴールの光明寺に先んじて材木座海岸へ。夕日を浴びて輝く波間に多くのカラフルなウインド・サーフィンが。平和の象徴だ!!

・浜辺近くでサーフィンに興ずる人も。波が小さく苦戦しているようだ

 

・浜辺で楽しむ人々

・ゴールの光明寺の境内地図。京都の光明寺に負けない広さ。1240年建立。開基は4代執権北条経時

・鎌倉らしい素朴な山門。1847年建立で鶴岡八幡宮から移築。関東大震災にも耐えたそうだ

大殿(本堂)は1698年建立で入母屋造

  

・本堂内に安置されている阿弥陀三尊像ほか

・庭園奥の大聖閣

三尊五祖之石庭は京都のお寺の石庭を思わせる

 

以上で「鎌倉の森と寺社を歩く 第10回(2月11日)「ふれあいの森、光明寺コース 」を終わります

次回は「小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日)」をアップします