山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

カンボジアへの旅(11/10~15)その3(シェムリアップ観光-2 アンコール・トム&アンコール・ワット)

2017-12-05 20:14:19 | 海外旅行

11月13日 旅の4日目は、今回の旅のハイライトであるアンコール遺跡群の観光だ。ホテルのあるシェムリアップ市街からバスで向かったのは観光管理事務所で、ここで上半身の写真撮影をして、観光許可書に貼り付けるためだ。その後に向かったのがアンコール・トムだ。世界遺産として有名なのはアンコール・ワットだが、トムはアンコール・ワットを越えたスケールと言われている。

・観光許可を申請するため、訪れた管理事務所。ここで上半身の写真撮影をした

<13日 午前アンコール・トム観光へ、大きな都城」を意味するクメール王朝最盛期の都市跡

・最初に訪れたアンコール・トム。象乗り場があり、王様気分で周遊できるが今回は利用せず

・遠くに南大門が見えてきた

・南大門の橋の欄干は、乳海攪拌(ヒンズー教における天地創造神話)がモチーフ

・参道を進むと不思議な魅力の建物が見えてきた

・「日本国政府アンコール遺跡救済チーム」が修復した参道・廻廊

当時の庶民の生活習慣が良く分かる彫刻が壁いっぱいに(他国との戦いのシーンも)

・大きな菩薩像は、クメールの微笑みと呼ばれる

・ここにも綺麗な女神像

・狭い廻廊が続く

<13日 午前 少し離れたところにあるタ・フロム遺跡へへ>

・長い参道を通りタ・フロムへ向かう

・12世紀に寺院として建立された

・参道脇の池にはきれいなハスの花が咲いていた

 

・建物は殆ど朽ち果て、復旧を待っているようだ

ガジュマルの樹木が食い込み巨木の根に覆われた遺跡は神秘の世界を創り出す

・人との比較でガジュマルの根元の大きさが分かるなあ!

<13日午後 旅行のハイライトのアンコール・ワット遺跡へ、東南アジア最大級の石像伽藍>

・遠くに遺跡が見えてきた。アンコール・ワットはアンコール遺跡群の中では最大の規模を誇る宗教寺院。1113年から30年かけて造られた。寺院の内部の彫刻はヒンズー教の宇宙観を表している

・長い参道を通り、中央へ近づくと三塔の威容が見えてきた

・池に映る遺跡群。アンコール・ワット紹介のパンフレットに載っている写真はこの構図が多い

・高所にある中心祠堂に登る石段。現在は、傾斜が強いので、事故多発のため禁止

・現在の登り階段は手摺付きで安全だ

中央祠堂の上からの眺望。遺跡の建物全体の大きさが分かる

・中央祠堂にはプールのようなものがある、沐浴場かな?

・階段下りたところでは宮廷舞踊の女性たちが居り、記念写真に入ってくれる

  

・去り際にアンコール・ワット遺跡の素晴らしい建築物を再度眺望

 

次回から「2017晩秋の古都を歩く(11/26~29)」をアップします

 


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6 コメント

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アンコール遺跡群 (magamik)
2017-12-07 10:53:09
お早うございます。
こちらは晴天の朝を迎えていますが冷え込みはきついです。

600年も続いたアンコール王朝は破壊後放置され森の中に埋もれていたそうでその規模は膨大なものだそうですね。
アンコールワットはあまりにも有名で私の周りにもいかれた方がいます。
アンコールトムはそれ以上の規模なんですか!?
日本も遺跡救済にずいぶん力を貸しているようですが素晴らしいことですね。
写真で見せていただいても凄いな~と思いますが実際に見られたら迫力などは全然違うでしょうね。
ガジュマルに食いつぶされてるような遺産には度肝を抜かれたのではと思ってしまいます。
中央祠堂の上からの眺望では建物の規模の大きさがよくわかります。
アンコールワットをつくるのに30年かかったそうですが納得できます。
遺跡のすべてが修復されるには気の遠くなるような年月が必要でしょうね。

六無斎さんのおかげでアンコール遺跡群が急に身近に思えるようになりました。
高温・高湿の中お疲れ様でした。
そして沢山の画像での紹介ありがとうございました。


美しい女性は神の化身なのかな? (オオルリー55)
2017-12-07 16:59:17
今も昔も洋の東西を問わず、美女は憧れの的、男性の究極の求める物の様な気がしますね。本当は心の美しさでしょうが、人の心は変化自在他人、いや自分にも分かりませんね。しかしながら男性にとては美女は本能的に求める者で憧れ、神の化身でしょう?権力、金、美女は永遠に男が求めるDNDかな?これでは石川五右衛門ではないが性犯罪は尽きないでしょう。アンコールワットは見たかった遺跡です。貴方の画像紹介で我慢です。有難う御座いました。相変わらず自転公で鳥を追い駆けてます。今季は少し異変を感じてます。数が少ない、渡り時期が遅い、渡り先の環境破壊が相当影響してるのでしょう。今は発展途上国は凄い勢いで未開地を開拓してましからね。風邪に留意して下さい。
アンコール・ワット&アンコール・トム (はたやん)
2017-12-08 15:13:18
こんにちは~

私の友人で伊豆に住んでおられる方がつい先日、
同じくカンボジアへ旅行され、
アンコール・ワット&アンコール・トムなどへも行かれたと話されていましたよ。
詳細な話を聞いたばかりでしたので
六無斎さんのブログ画像からさらに理解を深めることが出来ましたよ。

「日本国政府アンコール遺跡救済チーム」が
修復したとされる参道・廻廊も立派に蘇ったのでしょうね。
壁いっぱいに刻まれた彫刻も見応えあって
素晴らしいです。

ガジュマルの樹木が食い込み
巨木の根に覆われた遺跡はなんとも不思議ですよね。

池に映る遺跡群のアンコール・ワットは美しい
姿ですが、実際にのぼるとなると、
中心祠堂までは急階段があって
手摺付きとはいっても、なかなかのものでしたね。

素晴らしい画像のの数々と説明でご紹介くださって
有難うございました。
magamikさん (高花六無齋)
2017-12-09 15:22:18
magamikさん こんにちは!

今回の旅のハイライトはアンコール遺跡群の観賞でした。
先ず訪れたのがアンコール・トムでしたが規模においてはアンコール・ワットを上回るものでしたね。この遺跡のガイドをしてくれた現地の方からも、この遺跡の修復に日本が大いに貢献されたと感謝の意を表していました。
石壁の彫刻には当時の市民生活や、戦争に勝利した様子など最盛期のクメール王朝の歴史を語っているようでした。
少し離れたところにあるタ・フロム遺跡へ、行きましたが、建築時は素晴らしい建物だったものが、人間の手が入らなくなると、植物が活気を取り戻し、人工物を破壊する様子がはっきりとわかりました。沖縄などで見るガジュマルの木は可愛いですが、熱帯のカンボジアのガジュマルは温湿度が高いので瞬く間に巨木になり、人間の作ったものを壊すんですね。

この日最後に訪れたアンコール・ワットはかなり修復されており往時をしのばせるものでした。階段を登り中心祠堂に行きましたが、実に立派な建物でしたね。日本の平安時代に相当する時期に、このような立派な建造物を作ったクメール王朝文化に驚いた次第です。

いつも見てくださり暖かいコメントありがとうございます。
オオルリー55さん (高花六無齋)
2017-12-09 15:36:55
オオルリー55さん こんにちは!
今朝は本当に寒かったですね。昨晩降った雨の水滴が氷って、駐車場のゲートを開けるのに苦労しましたよ(笑い)。貴兄の所はもっと寒かったのでは?

今回の旅の第1目的がアンコール遺跡群見物で、この日を楽しみにしていました。日本の平安時代に相当する時代にこのような建造物を造ったクメール王朝の権力と文化に驚いた次第です。アンコール遺跡は長い間放置されていたため傷みがひどく、各国からの援助で修復が行われ、アンコール・トムの修復には日本がだいぶ援助したようで、我々のガイドをしてくれた人も、とても感謝していましたね。
アンコールワットはトムに比べ大分整備が進んでいるようでした。ここの上階にある中心祠堂に登ってみましたが、規模の大きさと彫刻の精緻さにクメール王朝文化の高さを再認識しましたよ。どこでも女神像は美しく彫刻されていましたね。
兎に角、体調不良での遺跡群の見学、帰国してから急いで内科医に行きましたよ。最近ようやく回復しましたね。年を痛感した旅でした。
はたやんさん (高花六無齋)
2017-12-09 15:51:51
はたやんさん こんにちは!

今朝は今冬一番寒かったですね。昨晩降った雨が氷って、雨戸を開けるのに苦労しましたよ。しかし日中は風もなく穏やかで活動しやすかったですね。

今回の旅の第1目的がアンコール遺跡群見物でしたので、この日を楽しみにしていました。日本の平安時代から鎌倉時代に相当する頃にこのような建造物を造ったクメール王朝の権力と文化の高さに正直驚きましたね。アンコール遺跡は長い間放置されていたため傷みがひどく、各国からの援助で修復が行われ、アンコール・トムの修復には日本がだいぶ貢献したようで、我々のガイドをまでが感謝の言葉を述べていました。

少し離れたところにあるタ・フロム遺跡へ行きましたが、建築時は素晴らしい建物だったものが、人間の手が入らなくなると、植物が活気を取り戻し、人工物を破壊する様子がはっきりとわかりました。ここもいつかは外国の援助で修復されるだろうと言ってました。

この日最後に訪れたアンコール・ワットはかなり修復されており往時をしのばせるものでした。階段を登り中心祠堂に行きましたが、実に立派な建物でしたね。高所にまるでプールのような場所があるのにも驚きました。

いつも見てくださり暖かいコメントありがとうございます。

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