7月2日 旅の6日目もコルチナダンペッツオの宿で朝を迎える。この日は、数年前に歩いたことのある、ドロミテ山塊の、岩峰トレチメ一周のハイキングだ。トレチメとは3つの山頂を意味するイタリア語で最も高い山頂は2,999mもある。この切り立つ岩峰でのロッククライミングには腕に覚えのある多くの登山家が挑戦するそうだ。
朝8:30頃に連泊した宿に別れを告げたバスはつづら折りの道を進み、1時間後にハイキングスタ―トのトレチメの駐車場に到着、準備体操の後一周ハイキングに出発した。
・7月2日コルチナダンペッツオの宿から朝陽に照らされた岩峰を見る
・トレチメに向かってバスで出発。途中小さなミズリーナ湖で休憩。岩峰と湖のコラボが気に入りパチリ
・トレチメ岩峰の駐車場に到着後に現地ガイドの案内でハイキングスタート。もう既に多くのハイカーが我々の前を歩いていた
・ハイキングスタート時にはトレチメ岩峰はまだ一塊に見える
・ハイカーがまるで蟻の行進のように山道が続く
・山道脇に咲くのはのノコギリソウのような花
・ガイドさんが岩肌の模様を説明。アンモナイトの化石で、ここは太古は海の底だったそうだ
・トレチメ岩峰のクライマー(登山者)が豆粒(真ん中)ように見えた
・ガイドさんが教えてくれたエーデルワイスの群落
・途中からトレチメらしい岩峰の形に見え始めた
・山道に咲く、変わった形のリンドウ
・アルプスアザミ
・水気の少ない岩に囲まれ咲く黄色いポピー
・1時間程歩いて峠に出た。3つの頂き(トレチメ)が見える場所で多くのハイカーが休憩している
・もうすぐ昼食場所の山小屋だ。お腹が空き、草臥れて足取りが重い
・ハイキング中間地点の山小屋で昼食だ。中は満員で入れず
・別のルートで登ってくる人たちを見ながら小屋の前の広場で昼食
・午後のスタート前にガイドさん2人とトレチメをバックに記念写真
・昼食後のルートは下りが多く足元注意だ。先に下りた人が小さく見える
・岩陰に咲くアルペンローゼに癒される
・トレチメ岩峰に雲がかかり始めた。空模様が怪しくなり雨具着用だ
・雨具着用しての歩きは疲れるが、もうすぐゴールだ
・ゴール後に次の目的地に向かうバスは、朝立ち寄ったミズリーナ湖で休憩。トレチメとはここでお別れだ
次回はその5は「ドロミテの奥座敷ガイスラー山群ハイキング(7月3日)」をアップします
今日は久しぶりに雨が降るとの予報で期待しましたが
パラパラ数滴落ちてきただけで草木のお湿りにもなりませんでしたね。
いつも早々のコメントありがとうございます。
イタリアドロミテのトレチメ岩峰を一周するのは今回で2度目でしたが、天候が今一でしたね。今回のガイドさんは前回と異なり、まじめにガイドしてくれました。
この岩峰にも太古の名残の化石が出てくるとは、地球の歴史の長さを感じますね。人類らしきのが、登場するのが1000万年前、新人類のクロマニヨン人が出てきたのが10数万年前、アフリカを出た人類がわが日本列島に到着したが僅か3万年前ですからね。恐竜が滅びたのが6千万年前、今や人類は核の危機でいつ滅びるか分かりませんね。世界の政治家は真剣にこのことを考えるべきですよ。
トレチメをハイキングしている多くの国からの人たちを見ると、皆で仲良くしないといけないと思いますよ。
朝方からようやく小雨が降ってましたが
相変わらず蒸し暑い日が続きますね~
山全体が大きく3 つに割れていて圧巻される眺めの
トレチメ岩峰はとても迫力ありますね。
ここはクライマーたちにとっては格好の岩のぼりの場所なんですね。
アンモナイトの化石を観られたり、
アルプスに咲く花々エーデルワイス、アルプスアザミや
アルペンローゼなどの可愛い花々を眺めて
心癒されたことでしょう。
居ながらにして私も一緒にハイキングさせていただいた気分です。
素晴らしい画像の数々を見せて下さって
有難うございました。
昨日長野に行った帰り八王子を通った時激しい雨になりましたが、わが家に着いたときは一滴も降っておらずがっかりしました。しかし、今朝目を目を覚まして外を見ると草木が濡れているのを見て嬉しくなりましたね。
トレチメを歩くのは2度目でしたが、今回のガイドさんはお花とか、地形にに関して丁寧に説明してくれました。エーデルワイスの群落は登山道を少し外れたところにガイドさんが案内してくれたので見る事ができました。
今回も絶壁の崖を登っている人を数人見かけましたが、この季節には結構挑戦する人が多いそうです(雨の時は危険なので居ないそうです)。
今回もトレチメをぐるり一周しましたが、夏休みに入ったヨーロッパの他の国からの老若男女が見られましたね。
この岩峰が太古の昔海の底だった証拠のアンモナイト化石が見られ生きている地球の動きの勉強になりましたね。
いつも見てくださり暖かいコメントありがとうございます。
広い広いところに岩峰がそびえ立っているのですね~。
人びとが本当に蟻のように見えます。
そんなところがはるか昔は海のそことは信じられませんね。
厳しい環境の中で咲く、エーデルワイズ、リンドウ、アルプスアザミ、黄色いケシなどがとても頼もしく見えます。愛しいですね。
ガイドさんたちとの記念撮影は良き思い出になりますね。
若々しく元気な六無齋さん、花ぐるまさん、とっても素敵です!!
ありがとうございました。
こちら千葉北総地方は曇天ですが、雨は数日殆ど落ちてきません。気温は26度ですが蒸し暑いです。
トレチメを歩くのは2度目ですが、今回のガイドさんは一生懸命に諸々説明してくれました。ここでも太古は海の中だった証拠のアンモナイト化石が見られましたね。ダイナミックな地球の活動を見るようでしたね。先日のNHKの番組で日本列島の成り立ちを放映していましたが、数百万年後にはどんな姿になっているのでしょうかね。
日本人の花好きを理解しているガイドさんで、特に好きなエーデルワイスの群落を教えてくれたので皆感動していました。
この日は天気は今一でした(後半大雨に遭いました)が断崖絶壁に挑戦している人を見ましたね。絶壁は90度を超えているそうです。
いつも見てくださり暖かいコメントを頂きとても励みになります。