おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

見晴らしはいいが何となく落ち着かない

2008-01-04 16:30:01 | つぶやき
 去年のクリスマス・イブの前の日。とある関係で、ホーム・パティに誘われました。といっても、子供の会。ま、子どもをだしにして、出かけたというわけです。
 最近出来た、高層マンションの、37階に住んでいる方の子ども。ちょっぴり世話をすることがあった、というだけですが。
 近所では、もう評判の超豪華なマンション。隣には、大きなショッピングモールがあり、ビジネスタワーもあるという、下町きっての超高層ビル。
 さぞかしすばらしい、たたずまい。こういう機会でもなければ、行くこともないのでは、というさもしい「私」事情で出かけました。
 なにしろ、生まれて半世紀以上、2階以上の住まいに、住んだことがない!首が痛くなるほど見上げても、まだ視界に入らない!満月の光に、煌々と輝いている。一緒に行った子どもたちも、行く前から興奮気味。
 まず入り口からして、ホテル並み。エスカレーターも、くるっと曲線を描いて上っていく。35階には、住民専用の貸し切りラウンジがあって、そこからの見晴らしも絶景。もう、それだけでびっくり。
 もっと驚いたのは、住まいと住まいの間の広い(長い)こと。各戸のドアとドアの間が、この辺のマンションじゃ、ドアが3つ4つあるくらいの幅。子ども曰く、「これこそ、億ションだ!」
 下町の路地裏住まいには、もう夢の夢の世界。「上の方には、有名な芸能人が住んでいるらしいよ」「誰だ!」「知らない!」・・・。
 「停電したら大変ですね、これじゃ」「ええ、下りる時は大変ですね」って、階段をてくてく上がることは考えていない、あまりのお言葉に「はあ!」
 そのラウンジで和気藹々のお付き合い、子どもたちも、食べるよりは外の夜景を楽しんで、携帯で写真を撮ったり・・・、そのうち、お時間が来てしました。
 こちらは、別の飲み会があって、早々においとましました。駅近くの、安い居酒屋の3階で、それからしばし若い連中と飲み会。4階のカラオケまで行って、やっとお尻が落ち着きました。
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