おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

吾妻(あがつま)線。その7。万座・鹿沢口駅~大前駅。吾妻線の終点。嬬恋村。

2024-09-15 20:31:22 | ローカル鉄道の旅

「吾妻川」沿いの岸壁。

              

実りの秋。

「大前駅」。10:41着。

大前駅(おおまええき)

群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前にあるで、吾妻線の終着駅

ほとんどの列車がひとつ手前の万座・鹿沢口駅で折り返すため、当駅に乗り入れる列車は少なく、日中は6時間以上発着のない時間帯もある。駅の標高は840.4メートルで、また群馬県内および関東地方普通鉄道の駅としては最西端である

当駅のプラットホームは4両編成分の長さであるが、線路はホームの端から約100メートルほど奥に延びている。架線も線路末端付近まで張られているため、かつて特急「草津」に使われていた651系電車のような7両編成の車両も入線・停車することができる。通常は普通列車以外は来ないが、行楽シーズンなど吾妻線の臨時列車が増発される際には、臨時列車の編成が一時待避するために当駅まで回送されることがある。

ここから嬬恋村中心部を経由して信越本線(現:しなの鉄道北しなの線豊野駅まで延伸する計画であった

国道とは大前橋で結ばれており、国道沿いには民家や村役場や消防署分署がある。

駅付近のようす。

森の手前で線路が終わる。

ホーム。

               折り返し電車。

「吾妻線時刻表」。午前・午後で計5本。

           折り返し10:50発の電車で帰ることに。

「嬬恋(つまごい)村」。

     

第12代景行天皇の皇子「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の東征中に、海の神の怒りを静めるために愛妻「弟橘姫(おとたちばなひめ)」が海に身を投じました。その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)にお立ちになり、亡き妻を追慕のあまり「吾嬬者耶(あづまはや)」(ああ、わが妻よ、恋しい)とお嘆きになって妻をいとおしまれたという故事にちなんで嬬恋村と名付けられました。

嬬恋村は群馬県の西北部に位置し、東は長野原町・草津町に、西・南・北の三方は長野県に接しています。村の東部を除く外周には、浅間山・湯の丸・吾妻山(四阿山)・白根山などの標高2,000m級の山々が連なり、日本の大分水嶺をなしています。

村の中央部を西から東に吾妻川が流れ、集落の大部分はこの流域に散在しています。地質は火山灰土の腐食土壌が多く、高原野菜の適地となっています。

気候は高原地帯だけに夏でも涼しく年間の平均気温は8℃前後で、1日の温度差が大きいのが特徴です。特に気温・湿度は避暑に最適であり、軽井沢にまさる避暑地で、最近では浅間高原1帯が1大別荘地としても脚光を浴びています。

外輪は嬬恋村の特産であるキャベツを図案化したもので、中央は「嬬」の図案化で全村の円満なる発展を祝福したものです。

(この項「」HPより)

※1鳥居峠

国道144号上の長野県上田市(旧小県郡真田町)と群馬県吾妻郡嬬恋村の県境に位置する標高1,362m。中央分水嶺となっており、群馬県側に降ったは鳥居川、吾妻川利根川を経て太平洋へ、長野県側に降った雨は渋沢川、神川、千曲川(信濃川)を経て日本海へ流れる。傾斜は、群馬県側が緩やかで、長野県側が急峻となっている。

※2「吾妻線」、「吾妻川」、「嬬恋村」は、いづれも日本武尊と弟橘媛の伝説にちなむ命名。

  

「吾妻川」に架かる「大前橋」。

左奥に「嬬恋村役場」。

帰りには、「川原湯温泉駅」で下車し、「八ッ場ダム」を訪れることにします。


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