賑やかな町並みに入ります。漁港らしいお店なども。
「鈴木海苔株式会社」。
しばらく進み、「国道356号」に合流し、「銚子大橋」に向かう交差点へ。
左に「銚子大橋」。利根川最下流の橋。
以下は、利根川歩きのときの記録。・・・
銚子大橋。
橋の長さと利根川の川幅の広さにビックリ。
対岸(波崎)。
「銚子大橋と利根川」。
日本最大の流域面積をもつ利根川は、別名を「坂東太郎」といい、群馬県北部の大水上山に源を発し、関東平野を貫流して銚子市から太平洋に注いでいます。その延長は322㎞で、日本で2番目の長さです。その利根川河口に昭和37(1962)年に対岸の茨城県波崎町(現神栖市・かみすし)とを結ぶ銚子大橋が架けられました。延長1450mは川面に架けられた橋では日本一の長さです。現在は、斜張橋(ハープ橋)に架け替えられ、観光スポットとなっています。
※「神栖市」=東は太平洋(鹿島灘)に面し、南は利根川(常陸利根川)が流れる。かつては広大な面積の池「神之池(ごうのいけ)」があったが、現在は鹿島開発のため一部を残して大部分が埋め立てられている。
対岸を望む。
上流方向を望む。
ハープ橋。
・・・
ここが「銚子往還(飯岡灯台~)」との追分になります。
総武本線「旭駅」の先で二手に分かれた「銚子往還」。松岸町での追分と併せて二カ所の追分にたどり着きます。
右に行くと「銚子駅」。
この先は、前回、行きました。
しばらく歩いた左手に「飯沼観音」(今回の「佐原銚子街道」のゴール)があります。ここまでで旅の終わりとします。
この「あぶら屋」さんも関連がありそうです。
銚子駅から成田線で帰途につきます。「下利根漁業協同組合」。
利根川一帯も漁業の盛んな土地柄であることがわかります。
「下総豊里」駅。
この駅で下車して「佐原銚子街道」を歩きました。約12㎞。
成田線にも利根川歩きを含め、何回もお世話になりました。
車窓より。
利根川から離れて成田へ向かいます。
これで、3ルートにわたった銚子までの街道歩きが、完結です。
房総往還(「内房線」沿線)、房総東往還(「外房線」沿線)、そして銚子往還(「総武本線」沿線)、「佐原銚子街道(「成田線」沿線)。さらに、「佐倉・成田・佐原街道」「東金御成街道」「鮮魚街道」「木下街道」を含めて、けっこうたくさん街道を歩きました。
それぞれの街道は、まだまだ海、川、山など自然がたくさん残され、農業、漁業などの地元の産業も豊かな土地柄を味わうことができました。
残るは「大多喜街道」「久留里道」?
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