
「小山川」。奥に見える橋が「小山川橋」。中央は「榛名山」。
「赤城山」。
「小山川橋」を渡って利根川沿いに。
空はますます青く澄み渡る。
「小山川」上流。
中央奥に見える橋が「新上武大橋」。左から浅間山、榛名山、赤城山。
下流(利根川との合流点)を望む。
集落への道。ここにも「まむし注意」の看板。
やたら目につく看板です。
少し下流の対岸・大泉町の広報でも、注意情報!
利根川堤防周辺(仙石・古海地区)におきまして、毒蛇である「マムシ」の目撃情報がありましたので、付近を通行する場合は十分注意してください。「マムシ」などの毒蛇を発見した場合は、刺激を与えずにその場から離れて、絶対に近付かないください。
なお、「マムシ」などの毒蛇に噛まれた場合は、速やかに最寄りの医療機関または救急搬送可能な医療機関を受診してください。
伊勢崎市内を流れる利根川の河川敷には
「マムシ注意」の看板がたくさん立っています。
伊勢崎市議会議員多田稔さんのブログでこんな記事がありました。2014年の記事を紹介。
伊勢崎市は平野部の都市なので、もともとマムシはいなかったはずです。
しかし平成19年(2007年)台風9号により、上流の南牧村に大雨が降ったときに流木などといっしょに下流の伊勢崎にマムシも流れ着いて、それが繁殖したという話です。「散歩させていた犬がマムシにかまれた」、という噂を、何年も前に聞きました。
しかし、その後はっきりした目撃情報は無かったので、一種の「都市伝説」のようなものかと高をくくっていましたら大間違いでした。
渡船フェスタで大賑わいだった境島村地区の渡船乗り場にも、マムシ注意の看板があります。
田島弥平旧宅がある、利根川南岸の島村地区にも土手の近くにはマムシ注意の看板があります。島村小学校にもありました。
まもなく田島弥平旧宅は世界遺産になる予定ですので、そうなれば大勢の人が来るはずです。
では実際にマムシがいるのか?
救急搬送を担当する伊勢崎消防本部の警防課長さんに本日たずねたところ、なんと、島村渡船の船頭さんが、1年間で5匹もマムシを捕まえたそうです。
・・・
この記事から既に7年経過しても、まだまだ「マムシ注意」の看板が至る所にあるのは、やはり・・・。
そういえば、今回歩いている途中、道路上で蛇を見つけ、一瞬飛び退きました。死んでいるヘビだったので、一安心。まさかマムシではないでしょうが。
ルナールの『博物誌』でしょうか、「ヘビ長すぎる」という格言がありますが、どうもヘビは苦手です。長くなくても・・・。
再び利根川沿いの道へ。
「170.5㎞」ポスト。
河川敷にはたくさんの木々が。
「新上武大橋」の下。
「防災情報」解説図。大洪水に備えて。かなりの高さの水位を想定。
新上武大橋
1992年2月20日に国道17号 上武道路開通に伴い、利用が開始された埼玉県深谷市高島と群馬県太田市武蔵島町を結ぶ利根川および小山川を渡る橋である。
橋の群馬県側から東京(日本橋)までの距離がちょうど80kmである。千葉県銚子市の利根川河口までは171kmである。
新上武大橋は、利根川を渡る944.5mの長大橋で、群馬県内の一般国道としては最長の橋である。親柱は埼玉県側が飛翔するシラコバト、群馬県側は疾走する馬をデザインしている。埼玉県側に新上武大橋に連続して橋長206.8mの取付高架、および小山川と埼玉県道45号本庄妻沼線を跨ぐ橋長185.5mの小山川橋とその取付高架があり、これらを含めると全長は約1.6kmになる。 橋の名前の由来も上流の「上武大橋」の新橋ということから「新」と付いた。
(「Googleマップ」より)
(この項、「Wikipedia」参照)
左手の家並み。
遠く奥秩父の山々。
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