新幹線のガードに向かいます。
前方、右手の建物は、「ジムニー歴史館」。
スズキの小型四輪駆動車「ジムニー」にほれ込み、ジムニーを約30台展示する博物館を建てた男性が神奈川県藤沢市にいる。同市用田の県道45号沿いにある、真っ白い壁面が特徴の「ジムニー歴史館」。館長の尾上茂さん(75)は、ジムニーで海外でのラリーに出場したこともあるジムニー・マニアで、「歴代ジムニーを集めた施設を作り、多くの人にジムニーの魅力を知ってほしい」と、2018年8月にオープンした。車好きの記者が、現地を訪ねてみた。
館内には、初代から3代目の軽自動車のジムニーを中心に、約30台を展示。ジムニーの海外仕様「Samurai(サムライ)」や、オーストラリアから取り寄せ、修復した「ジムニー・トラック」などの希少車、雑誌の企画でジムニーをフォードの四輪駆動車・ブロンコ風に改造した「ブロンコ号」、ボンネットから丸いライトが目のように飛び出たボディーキットをまとった「SANTA MONICA(サンタ・モニカ)」などの変わり種もあり、来場者を飽きさせない。・・・
尾上さんの「大好きなジムニーの展示施設を作りたい」という夢は、自宅近くに広さが適当な土地が売りに出たことから具体化し、2階建ての建物を新築。車両を2階に上げることができるリフトを備え、外装、内装、エンジンなどをピカピカに整備した歴代のジムニーを集めた。「相当な金額がかかったのでは」と質問を向けると、「まあ、いっぱいお金は使いましたね」とほほえんだ。車の前で説明する時より、ジムニーの運転席に座り、ハンドルを握りながら話すと冗舌で、笑顔になる尾上さんの姿に「ジムニーを本当に愛しているんだな」と感じた。・・・
歴史館のスタッフとしても尾上さんを支える妻、ちづ子さん(72)は「自分の好きなことにとことんこだわるのは素晴らしいこと。私自身、ジムニーは3台乗り継ぎましたし、海外ラリー参戦の背中を押したのも私です」と語り、茂さんと一緒に、大きな夢をかなえたという達成感に満ちあふれていた。
(この項「讀賣新聞オンライン・デジタル編集部 長野浩一」より)
ジムニー。
新幹線のガードが前方に。
藤沢市のマンホール。
中央に藤沢市の市章、その周りに市の花フジをデザイン。
「用田辻」バス停。
用田の名は、相模国一ノ宮である寒川神社の「御用田」があったことに由来するといわれ、戦国時代初期にはその名が定着していたようである。用田辻付近は、大山街道・中原街道・厚木街道と合流するところであり、旅籠や茶屋で賑わっていたようである。中原街道に宿場に当たる継立場が置かれていた。
この付近の今昔。
(現在)
(1880年代)東西の道は大山街道。
「中原街道」。
ここに「山田うどん食堂」のお店がありました。北関東ではよく見かけますが。
「中原」バス停。
この道が古くから続く中原街道の証?
奥に畑が広がります。
「植木商 湘南園」。
街道の沿道には植木を扱うお店がいくつか。
太い材木を輪切りにした塀。
なかなかお目にかかれません。
こちらは、
「N cafe(植木屋あいはら敷地内)」。
藤沢市にある植木屋「あいはら」は、もともとは植木屋さんでしたが、植木に親しんでもらおうと敷地内を庭園にリノベーション。園内には遊歩道やベンチなどもあり、ゆっくり植木を眺めることが出来ます。
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植木屋あいはらの庭園内にあるカフェ。
メニューは基本的にグルテンフリーで、からだに優しいものを提供しています。
◇植木屋あいはら& N cafe
住所:藤沢市宮原 1403
◇N cafe
TEL:080-7944-0302
営業時間:10:30~17:00
定休日:不定休
(この項「」HPより)
「はまぐり最中 ゑびすや」。
○はまぐり最中○
創業当時から変わらぬ味のはまぐり最中。はまぐりの貝殻は対になっているものでなければぴったりと合わないことから「夫婦円満」や「良縁」の縁起物とされています。ギフトや手土産に是非。
1895年創業以来110年以上にわたって和菓子店を営み、現在4代目となる店主。地域の皆さまに愛されながら、老舗ならではの伝統的な本物の和菓子を作り続けています。JAさがみ・わいわい市等でもお団子やどら焼き、お饅頭を販売しております!
(「」HPより)
満開の梅。
「菊野屋」。
✿湘南クーヘン✿
材料にこだわった“湘南クーヘン”
地元藤沢の厳選たまごと国産バターのみを使用してお作りしております。卵白別立てで、昔ながらの製法を守り、口どけの良さと食感を大切にしています。
大正10年創業。和菓子と洋菓子のどちらも数多く販売する店内では、ご年配の方からお孫さんのお土産まで、一度にそろえることが可能です。豆から製餡する自家製の餡は、地域のみなさまに大変好評です!是非お立ち寄りください。
藤沢市から「寒川町」に入ります。
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