おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR内房線「江見駅」~「館山駅」。その6。くじらのたれ。題目碑。しゃれた建物。サーファー。(「房総東往還」を歩く。第10日。)

2024-02-14 20:25:02 | 房総東往還

国道128号を越え、斜めに旧道を進みます。

角のところに、「房州みやげ ひもの かわはぎ くじらのたれ 中村鮮魚店」という看板。

「くじらのたれ」とは? 

「くじらのたれ」は、くじら肉をたれに漬け込んで干した千葉県南房総の郷土料理。見た目は炭や海苔のように真っ黒で、木の皮のような見た目である。「くじらのたれ」に使用されるクジラは体長12メートルほどのツチクジラという種類である。
鎌倉市内の遺跡から出土する多くの鯨骨の存在などから、鎌倉時代後半の13世紀頃から室町時代14世紀~15世紀頃までには、房総で沿岸捕鯨が始められていた可能性が考えられている。各地で「網取り法」での捕鯨が主流になっても、ツチクジラが深くまで潜るため網取り法が適さず、一貫して「突き取り法」でおこなってきたことが南房総地域の捕鯨の特徴的である。
捕鯨は昭和の時代までは全国各地で盛んに漁がおこなわれており、庶民の食べ物であった。一般家庭でも頻繁に食卓に並べられていた食材で、冷蔵庫の無い時代の保存食として「くじらのたれ」がつくられたと言われている。「くじらのたれ」という名前は、クジラをたれに漬け込んで干すことが由来といわれているほか、家の軒先に吊るしたからという説もある。南房総地域の市民にはなくてはならない味で、他県に移り住み里帰りしてきた人は、「くじらのたれ」を買って帰るほど、故郷の味として親しまれている。

(この項、「」HPより)

海岸から少し離れた道を進む。 

              

振り返る。

国道に復帰します。

                   後方右奥に「和田浦漁港」。

「題目碑 天下泰平 国土安穏」。

すぐ国道から離れて右の旧道へ。

           

 

しゃれた建物が続きます。

     

石仏や石塔群。

車の行き来が激しい国道に比べのどかな旧道。右手は内房線の線路。

「この場所は列車が通過しますので渡らないで下さい。」との立て看板。

見上げた瞬間、列車が高スピードで通過。

南房総の山。

次第に駐車場が目立つように。皆、サーファー姿。

海にはサーフィンを楽しむ人達の姿。

   

      

ここにも、おしゃれな建物。サーフィンショップS&S」。

クジラのモニュメント。左側。

        右側。

                   この付近を東経140度線が通っています。

バス停「白渚海岸」。「shirasukakaigan」。

白渚海岸は、南房総市和田町を流れる三原川に架かる和田サーフ橋を走る国道128号線沿いにあります。白い波しぶきをあげる海岸の美しさを見ることができます。南国情緒豊かな海岸です。海岸線一帯はサーフポイントとして知られています。四季を通して多くの若者たちが波間をすいすいとサーフィンを楽しんでいます。砂場と岩場の交わる海岸線に黒潮が流れ絶好なフィッシングポイントにもなります。

(この項、「」HPより)


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