おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

何から何までアメリカの言いなり?

2010-04-23 20:40:20 | つぶやき
徳之島案、軍の距離規定理由に米が反対意向(読売新聞) - goo ニュース
 借りている方が、実は力が強い。世間でもよくあることです。もっとも借地・借家などでは、弱い立場の借り手を保護するという意味合いもある、とは思いますが。
 でも、この場合。アメリカの基地。借りている、日本国民(沖縄県民)の犠牲の上に、貸して貰っている、という意識は、彼らにはまったく持ち合わせいないようです。
 おたく達(地主)の都合で移転しろ、と言うんだから、俺たちの都合・条件に合わせて、代替地を用意しろ、その費用はあんた達が持て、との無理難題。
 さらに、米軍の(自分たちの都合による)規定を今さらのように持ち出してきて、条件に合わない内は、そのまま居座るのは、当たり前の権利だ!とまで言わんばかり。おたく達の都合なぞは、聞いてはいられないんだ。
 その腹には、俺たちが日本の安全を守っているのだ、という恩着せがましい魂胆が見え見え。だから、我慢しろ! ますます日本を属国扱いにしてしまっているようです。
 普天間基地の移転。自民党政権時代は、こうした条件をすっかり承知した上で、移転計画を米軍と合意していたのでしょうか。もしそうだったなら、この話(条件)、とっくの昔に自民党筋から出てきてもいいはずですが・・・。それとも政治的思惑のために、これまで内緒にしていたのでしょうか。
 とってつけたような米軍の「居直り」としか思えません。だったら、しっかり日本(沖縄)から出て行ってもらったらいいのです。グアム付近ならきちんとそういう条件を満たしてくれるでしょうから。って、そんな甘いモノじゃないとおしかりを受けそうです。
 これなら最初の移設計画の、少しばかりの変更でよかったのではないか、ハトヤマが混乱させただけだ!との声も聞こえてきます。
 でも・・・。何となく解せないアメリカの態度です。アメリカでは民主党政権の時の方が日本への態度は厳しい、とは聞いていましたが。
コメント
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