硫黄岳登山の2回目です。夏沢峠から山頂、山頂から赤岩の頭を経てオーレン小屋までを記載します。山頂では、少しうろうろしましたが、どちらを向いても視界が効かず、気温はマイナス5度で強風も吹いているので、すぐに下り始めました。赤岩の頭からオーレン小屋間は、穏やかな道でした。
【行 程】
(往路)桜平駐車場 7:08 ~ 登山口 7:11 ~ 夏沢鉱泉 7:33-43 ~ オーレン小屋 8:21-35 ~ 夏沢峠 9:00-13 ~ 硫黄岳山頂 10:06-14
(復路)山頂 10:15 ~ 赤岩の頭 10:32-37 ~ オーレン小屋 11:15-12:07(昼食休憩)~ 夏沢鉱泉 12:42-47 ~ 登山口 13:11 ~ 駐車場 13:16
【夏沢峠~山頂】
ヒュッテ夏沢の横を通ります。
左折すると本沢温泉へ通じています。
尾根と思われるところを行きます。
新しい標識
振り返ったところです。崩壊地になっていました。
左右に巻きながら高度を上げていきます。
気温が低いのでハイマツが白い花のようになっています。
山頂付近を見上げたところ。青空も少し見えたので、期待もしたのですが。
振り返って、ヒュッテ夏沢。
茅野、諏訪方面。山は雲に覆われています。
岩の道になってきます。
右側から回り込んで道が続いています。
石がごろごろしているガレ場の道になりますが、道幅が広いので歩きやすい。
振り返ると、峰の松目が見えます。本日はそちら方向には行きません。
天狗岳。山頂は雲の中です。
硫黄岳山頂も見えません。
稜線に出て、天気が良ければ気持ちがよさそうです。
ケルンがいくつもあります。
左側が切れ落ちていそうな箇所もあります。
右から吹き上げる強風で、一瞬よろめきそうにもなります。
傾斜が緩くなってきて、もうじき山頂です。
【硫黄岳山頂】
山頂。
山頂の標識。
赤岳・横岳方面。ガスでわかりませんが、左側は切れ落ちていると思われました。
避難小屋がありますが、古くて危険建物になっています。
氷点下5度の気温に、強風で体感温度は、かなり低く感じます。
【山頂~赤岩の頭】
赤岩の頭目指して下りていきます。
ガスでよく見えません。最初は急です。
花はないので、白くなった草を撮ってみました。
登ってくる人もいます。
赤岩の頭に到着。赤岩の頭は、標高2,656mの山です。
オーレン小屋は、明日(11月4日)で営業は終了です。冬期間はルート不明になる登山道のようです。
硫黄岳方面は、ほとんど見えません。
【赤岩の頭~オーレン小屋】
オーレン小屋に向かって下りていきます。風も吹かず歩きやすい道です。
周囲の木は、細くて太いものはありません。
ガイドさんを先頭にした一団とすれ違いました。
テント場の手前に出ました。
オーレン小屋に到着。
(3)へ続きます。(3)では、オーレン小屋での昼食、下山、温泉「縄文の湯」について記します。