硫黄岳の3回目で最終です。オーレン小屋での昼食、下山、縄文の湯について記します。オーレン小屋は、八ヶ岳登山の基点となる場所なので、今シーズンの宿泊最終日の当日も賑わっていました。温泉は、「縄文の湯」に初めて行きましたが、温まるよいお湯でした。
【オーレン小屋で昼食休憩】
住所:長野県茅野市豊平2472
電話:0266-72-1279(代)
ホームページ:o-ren.net
テラスには大勢の登山者がいました。
昼食のメニュー。
食堂はいっぱいで、奥の別の部屋に行きました。
カレーうどんと珈琲を注文。
カレーのルウが美味しく、お腹も空いていたので、一気に食べ終わりました。
珈琲。器もきれいでよかった。
出発します。
沢を渡るところが何か所もありますが、全て立派な橋が整備されています。
正面に見える黒いパイプはオーレン小屋の水力発電用の導水管です。この上から取水しています。この地点から右上を見上げると、次の写真になります。
Aさんが見つけてくれたカモシカ。斜面で食事中でした。
「カモちゃん」などと、大きな声で呼びかけて、ようやくこちらを振り向いてくれるところです。
道は、水分が溶けて、ところどころぬかるんでいました。
夏沢鉱泉に到着。これからオーレン小屋まで行こうとしている何組ものグループとすれ違いました。
夏沢鉱泉から、霧ヶ峰が見えました。
どんどん下って行きます。
最後は少し上りです。
登山口に到着。
既に帰った車もありましたが、全体では増えていました。
【尖石温泉 縄文の湯】
住所:長野県茅野市豊平4734番地7821
電話:0266-71-6080
ホームページ:縄文の湯 (茅野市のホームページです)
登山帰りに最適でした。体は温まるし、ゆっくりと休憩できる部屋もあります。
玄関
近くに別荘地の三井の森があるためか、品川など東京ナンバーの車が多く停まっていました。
土器が展示してあります。
近くの尖石縄文考古館から借りているのでしょうか。この展示は、茅野市営の施設らしくてよいです。
休憩室
窓から見えたカラマツ。施設はカラマツ林に囲まれています。
最後に、縄文の湯の駐車場から見える蓼科山。本日の硫黄岳登山は、厳しい山頂でしたが、夏沢峠、オーレン小屋、縄文の湯と全体に素晴らしい山行になりました。