18日(日)の午前に時間が空いたので、高ボッチと鉢伏山へ行ってきました。高ボッチ一帯は、美ヶ原に連なる高原で、夏に行われる観光草競馬で知られていて、僕も、昔、父に連れられて見物したことがあります。現在は、写真の愛好家が集まる場所となっているようです。
近くに位置する両方の山は、どちらも車で山頂近くまで行けるので、軽いハイキングといった感じです。歩行時間は、合わせても1時間強でしたが、天候に恵まれ360度見渡せる眺望もよく、いいひと時になりました。ただ、今年は雪が遅く、冠雪している山が少ないのが残念でした。
【高ボッチ高原牧場・草競馬場】
入口に立つ標柱。
草競馬大会のお知らせ
高ボッチ牧場
草競馬が行われる場所です。
【高ボッチ高原展望台と北アルプス方面眺望】
高ボッチ高原第2駐車場。広い駐車場が整備されています。
アルプス連峰パノラマ展望台。標高1.643mです。
左側(南方面)から。御嶽や乗鞍が見えます。
穂高、槍ヶ岳、常念岳
北方面。常念岳から右へ大天井岳、燕岳、餓鬼岳、立山、針の木岳、蓮華岳と続いています。僕のカメラでは、このくらいが精一杯でした。
御嶽山拡大
常念山脈、後ろに、穂高、槍
右から、北穂高岳(3,106m)、涸沢岳(3,110m)、奥穂高岳(3,190m)、前穂高岳(3,090m)。
右から、槍ヶ岳(3,180m)、左真ん中あたりに中岳(3,084m)
次に登る鉢伏山。
【高ボッチ山ハイキング】
駐車場の手前から高ボッチ山頂まで遊歩道が整備されています。山頂まで400m歩くと、「日本一のシャッターポイント」に到達します。早朝や夜の景色も素晴らしい場所として知られています。
ほとんど平でよく整備された道。
進行左手にモニュメントがあり、ここで写真を撮る人が多いようです。歩いている際に1組見かけました。
休憩小屋
高ボッチ山山頂(1,665m)
山頂から高ボッチ高原を経て、御嶽山、乗鞍方面
逆光でよく見えませんが、中央アルプス方面だと思われます。最も奥に、多分、木曽駒ケ岳。
諏訪湖。最も奥に、うっすらですが、甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ケ岳など南アルプス。左側に、八ヶ岳があり、写真ではわかりませんが、八ヶ岳と南アルプスの真ん中くらいに富士山が見えます。
八ヶ岳。
駐車場に戻ります。
駐車場の隅に自然保護センターがあります。
(2)へ続きます。(2)では、鉢伏山ハイキングについて記します。