安曇野市の自宅にもレコードプレーヤーがほしいと考えていたのですが、先日ようやく購入できました。使い勝手がよく、重くなく、リーズナブルなものがほしいと思い、2~3候補を挙げてみましたが、今年の8月に新しく発売されたDENON DP-400にしました。主な特徴はメーカーによれば次のとおりです。
- 現代的なデザイン
- 伝統のS字型ユニバーサルトーンアーム
- オートリフトアップ&ストップ機能
- 33- 1/3、45、78回転対応
- ターンテーブルの回転精度を高める回転制御機能
- MMカートリッジ対応フォノイコライザー搭載
- レコードスタンドにもなるダストカバー
また、主な仕様の抜粋は次のとおりです。
【ターンテーブル部】
駆動方式 | ベルトドライブ |
モーター | DCサーボモーター |
回転速度 | 33- 1/3、45、78回転 |
ワウ・フラッター | 0.1 % WRMS |
S/N比 | 62 dB |
【総合】
外形寸法 | W414 × H105 × D342 mm W414 × H132 × D347 mm(ダストカバー取り付け時) |
質量 | 5.6 kg(ダストカバーを含む) |
消費電力 | 10 w |
Denon DP-400公式ホームページへのリンク:Denon DP-400
【DENON DP-400を組み立てして試聴しました】
このプレーヤーですが、オートリフトアップ&ストップ機能が付き、軽量で手軽に扱えることが気に入りました。アーム部全体は上下できませんが、そこそこのカートリッジはつくようです。ただし、コード類は細いので、換えたほうがいいかもしれません。
アート・ペッパーのレコードでまず試聴。付属のカートリッジを使っています。
カートリッジをオーディオテクニカのAT150E/Gに変更してみました。まずまずの音が出るようになりました。
全体のシステムが小型であることもあり、最もフィットしたのは、ピアノトリオが伴奏したヴォーカルアルバムです。キャロル・スローンの日本録音盤を聴きました。
レコード立てにもなるダストカバーですが、聴かないときは、このようにかけておきます。
全く片付いていませんが、現在の部屋の様子です。聴いていると、もう少し大きなスピーカーがほしくなってきます。プレーヤーについては、使い勝手がよく、デザインもよいので、安曇野市の自宅では、これで当分いきます。
(参考にしたSTEREO誌12月号の記事)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/32/d14ca661ad39adf7b67be905cd8faaf3.jpg)
表紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/88/ae388464415e315e7c2f6e255d8f4722.jpg)
年間最優秀コンポ2018のアナログプレーヤー部門では、DP-400は4番目に入っていました。トップは、ラックスマンのPD-151で、それは素晴らしそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/d3/eb9a2764b5306759a162fcdd2608e714.jpg)
USB録音機能のついた兄弟機の検証記事も載っていました。USB録音以外は、僕の買おうとしていた機種と同じなので参考になりました。