先日、仕事の関係で、車で長野市から上田市に向かったところ、早く着きすぎてしまい、スターバックス上田中央店で休憩しました。2019年8月にオープンしたそうですが、今まで知らずに初めて入りました。駐車場も広く、目立つお店で、街のランドマークになっています。LANDMARKレーベルの第1作を。
BOBBY HUTCHERSON (ボビー・ハッチャーソン)
GOOD BAIT (LANDMARK 1984年録音)
ボビー・ハッチャーソン(ヴァイブ、1941~2016年)は、Blue Noteレーベルに録音した新主流派時代の「Happenings」などが素晴らしく、たまに聴きますが、1980年代にLANDMARKレーベルなどに録音した新しめのハードバップという趣のものも結構気に入っていて、これはその一枚。
メンバーは、ボビー・ハッチャーソン(vib)、ブランフォード・マルサリス(ts, ss)、ジョージ・ケイブルス(p)、レイ・ドラモンド(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。リバーサイドレーベルの設立者の一人だったオリン・キュープニューズが、1985年に設立したLandmarkレーベルの第一作に当たります。
曲は次のとおり。
1 Love Samba (McCoy Tyner)
2 Good Bait (Tadd Dameron)
3 Highway One (Bobby Hutcherson)
4 In Walked Bud (Thelonious Monk)
5 Montgomery (Bobby Hucerson)
6 Spring is Here (Richard Rodgers)
7 Israel (John Carisi)
ボビー・ハッチャーソンの自作2曲に、有名ジャズオリジナルが3曲、マッコイ・タイナー作が1曲、スタンダード1曲です。この録音のメンバーで、グレート・アメリカン・ミュージック・ホールに出演した際に演奏した中から出来のよかった曲を選んだそうです。
その昔、抽象画風のジャケットが目に留まり購入したレコードですが、参加メンバーがよく、内容も十分に楽しめます。ボビー・ハッチャーソン(vib)は調和した音使いで、ランドマークレーベルの第1作に相応しい演奏を繰り広げますが、自作の「Highway One」はちょっとモーダルがかっていて、ブランフォード・マルサリス(ts)のソロも入り、フレッシュです。ジョージ・ケイブルス(p)が予想外によく、「Love Samba」ではマッコイ・タイナーをちょっと髣髴とさせる爽快なソロをとります。
ジャケット裏面から、ボビー・ハッチャーソンの録音風景。
ジャケット裏面の写真。右端が、プロデューサーのオリン・キープニューズ。
【スターバックス上田中央店】
住所:長野県上田市中央北1-6-34
ホームページ:上田中央店|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
上田市のスターバックスは、既にイオンモール店とアリオ店があり入ったこともありましたが、2019年8月に上田中央店がオープンしていました。上田菅平インターに近く、朝7時から営業しているので、使いやすいお店です。
店舗外観。
店内。結構広めでした。
外に向かって椅子が配置してあり、読書などに使えそうです。
壁には、色とりどりの絵がかかっています。
珈琲とワッフルを注文。
サービスで、アーモンドクリームがトッピングされていました。ワッフルは温めてもらい、クリームと合わせよい味でした。また、寄りたいお店です。