安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウェス・モンゴメリー「THE NDR HAMBURG STUDIO RECORDINGS」と世界の山ちゃんの手羽先の話題

2021-05-16 19:38:14 | ギター

コメダ珈琲安曇野豊科店に寄ったら、名古屋本店の居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」監修の手羽先を売っていました。昔、名古屋の金山にあるお店で食べたことがあり、懐かしかったので購入しましたが、胡椒が効いていて、ビールによく合いました。ピリッとしたセッションです。 

WES MONTGOMERY (ウェス・モンゴメリー)
THE NDR HAMBURG STUDIO RECORDINGS (Jazz Line Records 1965年録音)

   

ウェス・モンゴメリー(g、1923~68年)は、生涯に一度だけヨーロッパ・ツァーに出かけていて、これは、1965年の4月下旬にドイツ・ハンブルグで行なわれたコンサート「第39回NDR(北ドイツ放送局)ジャズ・ワークショップ」を録音したものです。また、リハーサルを録画したブルーレイも付いています。

メンバーは、ウェス・モンゴメリー(g)、ハンス・コラー(as)、ジョニー・グリフィン(ts)、ロニー・スコット(ts)、ロニー・ロス(bs)、マーシャル・ソラール(p)、ミシェル・ゴードリー(b)、ロニー・ステファンソン(ds)。ヨーロッパの一流ミュージシャンが集まっています。

曲は、次のとおり。

(CD)
1  West Coast Blues
2  Four On Six
3  Last Of The Wine
4  Here's That Rainy Day
5  Opening 2
6  Blue Grass
7  Blue Monk
8  The Leopard Walks
9  Twisted Blues
10  West Coast Blues (Encore)

(Blu-ray)
1  Blue Grass
2  On Green Dolphin Street
3  Blue Monk
4  Last of the Wine
5  West Coast Blues

ウェス・モンゴメリー(g)のヨーロッパにおける未発表レコーディングと映像が発売されたので、購入しました。演奏に加えて、音質がよく、さすがにNDR(北ドイツ放送)の音源です。ことに、ウェスの指の動きがよくわかるカメラワークが素晴らしいブルーレイディスクは、特筆ものだと思います。CDでも、熱気溢れる「West Coast Blues」、ボッサの「Here's That Rainy Day」、マーシャル・ソラール(p)作「Opening 2」などなど最後まで釘付けになりました。

CDとBlue-Rayの2枚組です。以下、Blue-Rayの映像からです。

ウェス・モンゴメリーの指の動きをアップで見ることができます。

セッションの模様。一番手前にジョニー・グリフィン(ts)。リズム陣では、マーシャル・ソラール(p)の演奏が興味深く、右手、左手が自在に別々の旋律を綴っていきます。

【世界の山ちゃん監修 コメダ珈琲の手羽先】

安曇野豊科店に広告が張り出してあります。テイクアウトのみです。

珈琲を飲んでいる間に作ってくれました。

自宅で取り出したところです。

美味しそうです。

少し塩辛い味です。ビールに合いました。

世界の山ちゃんホームページ:世界の山ちゃん (yamachan.co.jp)