上高地ハイキングの2回目です。河童橋から梓川左岸を歩き明神まで、穂高神社奥宮、明神池の様子、明神池から徳沢までを記します。明神池を散策しましたが、静寂なたたずまいで、『神降地』(かみこうち)というに相応しく厳かな気分になりました。参考に、行程を再掲します。
【行 程】
上高地バスターミナル発 8:22 → 河童橋 8:28ー33 → 明神館 9:39 → 明神池 9:52ー10:10 → 徳沢 11:12ー38(休憩) → 明神館 12:23 → 河童橋・五千尺キッチン 13:28ー14:02(昼食)→ バスターミナル 14:07
(河童橋~明神)
梓川左岸を明神に向けて歩き出します。
明神までは、3kmの道のりです。
すぐに小梨平になります。キャンプ場が整備されています。学生時代にここでキャンプを行ったことがあります。
寄り道して梓川の堤防に出てきました。河童橋からとは少し違う角度から穂高岳方面です。
明神岳(2.931m)。明神から見るのとは、違う角度で撮影できました。
梓川左岸道へ戻ります。ここからは自然探勝エリアと表示がありました。
良い道です。
明神まで1.2kmの地点です。
やがて梓川に沿って道が進み、左手には明神岳が見えてきます。
梓川左岸道からの明神岳。
明神館前の広場に到着。
明神岳の説明書きがありました。
穂高奥宮の参道を歩き明神池に向かいます。
明神橋。橋を渡り左折して少し行くと、穂高奥宮、明神池です。
鳥居
神社のすぐ手前に嘉門次小屋があります。
嘉門次小屋と道を挟んだ反対側に嘉門次碑があります。こちらは初めて見ました。
穂高神社奥宮です。
参拝しました。こちらは奥宮ですが、穗髙神社の嶺宮は日本アルプスの主峰奥穂高岳の山頂に鎮座しているそうです。夏でも僕にはとても行けそうにないので、ここでその分も拝みました。
社務所。ここで拝観料500円を払い、明神池へ進みます。受付の方(宮司さん)とちょっと話しましたが、交代で安曇野市穂高の本宮から上ってきて泊まり込みで勤務しているそうです。
明神一之池
船は神事に使われるものです。
一之池と明神岳。
明神二之池。
二乃池から明神岳。
二乃池を入れて、穂高岳・明神岳とは反対側の霞沢岳(多分です。違っていたらご指摘ください。)を撮影。
再び、明神一之池。静かです。
社務所の横に、龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)が置いてありました。神事の際に二艘のお舟につけます。そのほかもあわせ、詳しくは穂高神社(奥宮)のホームページをご覧ください。
【穂高神社奥宮】
連絡先:長野県安曇野市穂高6079番地 穗髙神社社務所 (上高地ではなく、安曇野市穂高です。)
電話:0263-82-2003
ホームページ:奥宮 穗髙神社 (hotakajinja.com)
(明神池~徳沢(梓川右岸の車道経由))
明神橋と後方に霞沢岳(多分)。徳沢目指して歩き始めました。振り返って撮りました。
車道ですので、たんたんとした道です。左右には花なども観ることができ、飽きません。
左手ですが、荒れている沢です。治山事業が行われているようでした。
右に分岐し、徳沢へ。そろそろ近づいてきました。
橋を渡ります。
振り返って撮影。前穂高岳や北尾根でしょうか。わかる方いたらご教示ください。
分岐に出ました。横尾60分、徳沢3分です。
徳沢に到着。天気が良くて暑いくらいです。ここで休憩をとりました。
2021年春の上高地ハイキング(3)へ続きます。(3)では、徳沢、徳沢から明神を経て右岸道路を歩き河童橋、五千尺キッチンのランチなどを掲載予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。