安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

テッド・カーソン「TEARS FOR DOLPHY」とスタバのフラペチーノなどの話題

2021-05-27 19:26:53 | トランペット・トロンボーン

スターバックスコーヒーで、アンケートに答えたら、トールサイズの商品が無料でいただけることになり、『フラペチーノ』というものを、初めて注文しました。ソフトクリームに氷を混ぜ合わせた所謂シェイクで、これからの季節に相応しいクールな品物で美味しくいただきました。クールな演奏です。

TED CURSON (テッド・カーソン)
TEARS FOR DOLPHY (freedom 1964年録音)

   

テッド・カーソン(tp, 1935~2012年)は、チャールス・ミンガス・グループで、エリック・ドルフィー(as等)と一緒に演奏し、1960年~65年はビル・バロン(ts)と活動していました。本作は、1964年6月29日に亡くなったドルフィーを偲び同年8月1日に録音されています。

メンバーは、テッド・カーソン(tp)、ビル・バロン(ts,cl)、ハーブ・ブシュラー(b)、ディック・バーク(ds)。ピアノ抜きのカルテット編成です。プロデューサー、アラン・ベイツのレーベルであるfreedomから出されていますが、最近、同レーベルのCDが復刻されたので購入しました。

曲は次のとおり。

1  Kassim (Ted Curson)
2  East Sixth Street (Bill Barron)
3  7/4 Funny Time (Bill Barron)
4  Tears For Dolphy (Ted Curson)
5  Quicksand (Ted Curson)
6  Reva's Waltz (Ted Curson)
7  Searchin' For The Blues (Ted Curson)
8  Desolation (Bill Barron)
9  Light Blues (Bill Barron)
曲は全てオリジナル曲です。テッド・カーソン作が5曲、ビル・バロン作が4曲です。オリジナル盤収録曲は、1~6ですが、このCDでは7~9の3曲が追加されています。「Tears For Dolphy」は、ドルフィーを偲び作曲されたもの。

テッド・カーソン(tp)とビル・バロン(ts)は、4ビートにのり、不協和音も用いず、フリージャズではなくてオーソドックスに近い演奏を繰り広げています。エキゾチックなメロディの「Kassim」やカーソン作では有名だと思われる「Quiccksand」といった曲で、たまに諧謔的なフレーズを入れながらも熱い演奏をしています。表題曲の「Tears For Dolphy」(ドルフィーに捧げる涙)は、鎮魂曲で、祈りを捧げている厳かな雰囲気が感じられます。マルテ・レーリンク作のカヴァーイラストもユニークです。

   

ジャケットの裏面にあるテッド・カーソンの写真。

【スターバックスコーヒー長野駅前店と上田中央店】

スターバックスコーヒージャパンのメニュー:ビバレッジ メニュー|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)

長野駅前店

エスプレッソ・アフォガード・フラペチーノ。クリームをたくさん乗せています。

カップの頭に穴が空いていて、そこへストローをさしています。これから夏にかけて、この飲み物は良さそうです。

ある日の上田中央店。車で来ています。

アイスコーヒーとアメリカンワッフルを注文。

スタバのアメリカンワッフルが気に入っていて、たまに注文します。温めたところへチョコレートがかかっています。