安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

カーステン・ダール「IN OUR OWN SWEET WAY」とながの東急デパート「初夏の北海道物産展」の話題

2021-05-30 19:00:10 | ピアノ・トリオ

長野駅前のながの東急百貨店で行われている「初夏の北海道物産展」に出かけてきました。今回のラーメン店の出店は「ツバメ」で、豚肉と煮干しベースのスープが、北の大地札幌らしいやや濃厚な味付けで美味しくいただきました。北欧のピアノトリオを。

CARSTEN DAHL (カーステン・ダール)
IN OUR OWN SWEET WAY (STORYVILLE 2005~2007年録音)

   

デンマークのピアニスト、カーステン・ダール(1967年生)は、日本のジャズレーベル、マシュマロからも良い作品を出していて、日本でも知名度があるのではないでしょうか。ハードバップベースですが、現代的な切れ味の鋭いピアノも弾く、好みのミュージシャンです。本作は、ライブ録音を集めたもの。

メンバーは、カーステン・ダール(p)、マッズ・ヴィンディング(b)、アレックス・リール(ds)。デンマークの重鎮ドラマー、アレックス・リールの参加が目を惹きます。コペンハーゲンのジャズクラブ「Jazzhouse」でライブ録音されたものです。

曲は次のとおり。

1  In Your Own Sweet Way (Dave Brubeck)
2  Maria Gennem Torne Gar (Trad.)
3  It Could Happen To You (Johnny Burke, Jimmy Van Heusen)
4  Beautiful Friendship (Donald Kahn)
5  What is This Thing Called Love (Cole Porter)
6  Peace (Horace Silver)
7  Night and Day (Cole Porer)
デンマーク民謡の「Maria Gennem Torne Gar」以外は、よく知られたジャズオリジナルとスタンダード曲です。

ピアノばかりでなく、ベースのソロやベースとドラムスとの掛け合いなどにも焦点があてられていて、ライブならではの多彩さが味わえる佳いアルバム。アップテンポの「What is This Thing Called Love」や「Night and Day」では3人の息がぴったりで、カーステン・ダール(p)のソロにスリルを感じます。デンマーク民謡「Maria Gennem Torne Gar」はスローテンポの曲で、ダール(p)は憂愁に満ちた旋律を美しく弾き、「Beautiful Friendship」でもデリケートなタッチが冴えています。

   

ジャケット裏面にある3人の写真。

【カーステン・ダール・ホームページ】

Kunstner | Carsten Dahl | Musik | Maleri | Foredrag (デンマーク語です。)

【ながの東急デパート 初夏の北海道物産展】

初夏の北海道物産展の垂れ幕が目立ちます。

ツバメというお店が出店していました。

醤油ベースのらーめんです。

スープも結構いけました。

麺は太めの札幌系のようですが、久しぶりに食べたせいか、旨く感じました。

牛肉や海鮮など、北海道ならの商品が入ってきています。

毛がにも売っていました。

コロッケも種類豊富に販売されていました。ズワイガニクリームが美味しそう。

お菓子のコーナーは、商品が豊富です。

六花亭などと並び、ロイスの商品も定番です。これはポテトチップチョコレート。

買物は、お菓子系です。開拓おかき(味付けは増毛甘エビ)とロイスのポテトチップチョコレートを購入。今年の後半あたりには、北海道へ行ければいいなと思っています。

【ラーメンツバメ】

ホームページ:ラーメンツバメ|北海道札幌市中央区南22条西 (hienn0301.com)