群馬交響楽団の年間定期会員なのですが、来年度も続けるか迷っていました。その一番の理由は、本年度2021ー2022シーズンのプログラムがドイツ系の大作に偏っていて、僕が聴きたいフランス系や北欧系のものがなかったことです。
来年度2022ー2023シーズンプログラムを見ると、曲目が改善傾向なので、次のシーズンも継続することにしました。高崎まで行くなら、いっそ東京のオーケストラの演奏会に行こうかとも考えたのですが、来年度も隣県の群響定期公演を聴きます。
2022ー2023のプログラムは次のとおり。期待する演奏についてコメント付けてみました。
前期シーズンでは、4月の秋山和慶、6月のガエタノ・デスピノーサの指揮が楽しみ。曲目としては、4月のニールセン、5月のヴォーン・ウィリアムス、6月のラロ。
中期シーズンでは、9月のパスカル・ヴェロ(指揮)によるフランスプログラムが嬉しい。辻彩奈(vn)の独奏にも注目。あと、11月のシベリウス交響曲2番。
後期シーズンでは、2月の神尾真由子独奏のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が聴けるのが嬉しい。
【最近聴いているクラシックのCD】
Travelogue 宮田大(チェロ)、大萩康司(ギター)。日本を代表する宮田大と大萩康司によるデュオ作品。曲目、演奏ともに気に入っています。サティ:ジュ・トゥ・ヴやラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌあたり、素晴らしい。
僕がよく聴きに行く上田市のサントミューゼのホールで2020年7月に録音されたもの。
ラヴェル: ピアノ作品集(組曲「マ・メール・ロワ」付)。ヴラド・ペルルミュテール(p)。1973年録音のNIMBUS盤のリマスター(タワーレコード限定)。ペルルミュテールの演奏は、ショパンやラヴェルなど、昔から馴染みがあります。
シューベルト: 交響曲全集 ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団(1992年録音)。廉価で販売されていたので購入したものですが、まとめて聴くのに最適。