安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

信越トレイルのスタート、ブナの森を行く斑尾山~万坂峠~袴岳~赤池トレッキング(1)

2021-11-22 19:30:00 | 登山・ハイキング

信越トレイルは、長野と新潟の県境になっている関田山脈の尾根沿いを縦走するロングトレイルで、南端の斑尾山から北端の天水山までの旧道や古道を復活させてつなぎ、全長は約80kmだそうです。それを、3年かけて10回で走破する計画に参加しました。

スタート(1回目)は、11月20日(土)に斑尾山(1,381m)から万坂峠、袴岳(1,135m)を経て赤池まで歩きました。雲がかかり遠くは見えませんでしたが、落葉を踏みしめながら気持ちよく歩くことができました。歩行時間は、約5時間40分。

【行 程】

斑尾山登山口 8:10 → 斑尾山山頂 9:10-19(休憩) → 大明神岳 9:28 → 斑尾山山頂 9:44 → 万坂峠 11:28 → 袴岳12:50-13:17(昼食) → 赤池 14:40

(温泉、蕎麦)まだらおの湯 

(斑尾山登山口~山頂)

直登りできる最も短いコースで斑尾山山頂に行きます。林道沿いに車は2~3台停まれます。本日は、Tさん、Sさんと一緒で、車を一台赤池に置き、もう一台に乗って、この場所に来ています。

登山口。斑尾山へ1.5kmです。

右側は杉林。左は、ミズナラなどの広葉樹が続きます。

良い道ですが、少し急です。

ダケカンバが多くなり、少し傾斜が緩くなります。

山頂へ到着。昭文社の地図によると、斑尾山は三百名山の一つのようです。

標識。写真を撮るなど休憩。山頂からはにほとんど展望が効きません。

ほぼ山頂ですが、大明神岳に進む道沿いに石祠があり、薬師如来が祀られてあります。

(斑尾山~大明神岳~斑尾山)

眺望抜群という大明神岳へ行ってみます。

楽しい尾根歩き。すぐ着きます。

大明神岳(1,360m)山頂。

大明神岳からは、野尻湖や妙高山などが見えるはずが、雲が多く、野尻湖が精一杯でした。来た道を斑尾山へ戻ります。

(斑尾山~万坂峠)

斑尾山山頂から、信越トレイルをスタート。まず万坂峠(標高910m)を目指します。

青空が見えて気持ちがよい。

   

斑尾山の北山頂。右からは斑尾高原スキー場からの道が来ています。タングラムスキー場方向へ左へ進みます。

少し進むと、野尻湖が見えました。

道の両側はダケカンバでしょうか。

タングラムスキー場の第2リフト終点にでます。

   

標識。万坂峠まで1.8km、斑尾山までは1.0kmの地点です。

スキー場の中を下りていきます。狭くて傾斜があり、上級コースかもしれません。

振り返って撮影。九十九折りの道なので、快適に下りてこれました。

傾斜が緩くなります。

右へ進みます。分岐があるので、確認しながらです。

正面には、これから登る袴岳が見えます。

ホテルタングラム斑尾東急リゾートが見えます。スキー場、ゴルフ場などがあります。その昔、2~3回泊ったことがあります。

白樺が美しい。

万坂峠のすぐ手前で、おやつタイム。真正面にはホテルタングラムが見える地点です。

万坂峠に到着。車道を渡り、袴岳を目指します。

(2)へ続きます。(2)では袴岳を経由して赤池までの行程、立ち寄った温泉「まだらおの湯」などについて記す予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。