バーディーの元勤務先は全国展開の転勤稼業。半年から1年周期で上司が入れ替わる。そうすると、いろいろな上司の下につくことになる。上司の中には、持病を抱える人も多い。
辞めた時の直属の上司は、慢性肝炎を患っていた。だから常に薬を飲んでおり、検査結果に一喜一憂していたのである。そこで気付いたのは、肝臓病の人は些細なことですぐ怒るということである。
実は、この上司がその支店にいた3年半の間に、私を含め5名程度の職員が、退職、希望による短期間での異動、または入院を経験している。転勤してみて実感したのだが、その原因は上司のかんしゃく・言葉の暴力にあったのである。
肝臓病と情緒不安定(特に怒りっぽさ)とは、漢方の世界では常識となっている。以下は実際に肝炎を患った方の述懐である。
肝臓の悪い人は怒りっぽい??
タマゴが先がニワトリが先かの話になりますが、怒るから肝臓が悪くなり⇒易疲労性によりイライラする⇒怒りっぽくなるから肝臓が悪くなる⇒よけいイライラする、、という無限ループにはまり込むのでしょうか。
イライラは以前よりはずっと減りましたが、突然つまらないことでプチっといくときがあるのが困ります・・・今日もクレジットカードの申し込みで、カード会社の人が会社の電話番号を尋ねるために何度も何度も携帯に着信入れていたのがずっと気になっていたようで、今日やっと電話を取れた時にその内容が
「フリーダイアルではダメなんで、ちゃんと普通の番号を調べてください」
と言われ、そんなん知らんし・・・と思った瞬間、
「じゃあ、カードいりませんから、申込書破棄しておいてください」
と言ってしまってた自分に、なんて短気な・・・と後で散々後悔してる自分がいました。
肝臓病の上司を持つ部下としては、とにかく上司を刺激しないことが肝心である。特に、イライラが昂進する午前中は極力会話をしないこと。また、肝臓の悪い人は食後眠くなる傾向があるので、食後1時間も打ち合わせなどしないこと。