Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

国選弁護争奪戦

2007年12月13日 22時28分23秒 | Weblog
 今日、ボスから「国選弁護はどうやって取ってくるんだ?」との質問があった。法テラスは法務省管轄ゆえ、国選は決してやらないと断言している元全共闘世代のボスである。
 新人弁護士が義務で行う国選は、午後3時に法テラス(弁護士会館3階)で記録閲覧を抽選で決めた後、各自が事件を取っていくシステムになっている。要するに早い者勝ちである。
 第二東京弁護士会だと、毎日5~6件の事件があるが、大体すぐに「買い手」がついてしまうようである。それほど弁護士過剰で相対的に仕事が減っているのだろう。
 事件の種類としては、覚せい剤事犯の初犯やオーバーステイなどの1回結審・執行猶予が見え見えの事件は取り合いとなる。だが、自尊心のある弁護士は、たまには難しい事件をやりたくなるようである。
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読むべき本

2007年12月13日 07時37分20秒 | Weblog
 実務の世界に出てからも、勉強は重要である。医者や弁護士のように専門的知識が要求される職業であればなおさらである。
 そこで、バーディーはできるだけ1日1時間は勉強の次官を確保するようにしている。目下、読んでいるのは、司法研修所編「民事訴訟における事実認定」(法曹会)である。弁護士会館の書店に山積みされていて、すぐ購入した。
 今のところ、各論部分を拾い読みした程度だが、売買、消費貸借などにおける重要な間接事実を裁判例から抽出してあり、「刑事事実認定」の民事版といった感じ。訴状・準備書面の作成のみならず、尋問でも使えそうである。
 やはりまだまだ勉強が必要。
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