今日、ボスから「国選弁護はどうやって取ってくるんだ?」との質問があった。法テラスは法務省管轄ゆえ、国選は決してやらないと断言している元全共闘世代のボスである。
新人弁護士が義務で行う国選は、午後3時に法テラス(弁護士会館3階)で記録閲覧を抽選で決めた後、各自が事件を取っていくシステムになっている。要するに早い者勝ちである。
第二東京弁護士会だと、毎日5~6件の事件があるが、大体すぐに「買い手」がついてしまうようである。それほど弁護士過剰で相対的に仕事が減っているのだろう。
事件の種類としては、覚せい剤事犯の初犯やオーバーステイなどの1回結審・執行猶予が見え見えの事件は取り合いとなる。だが、自尊心のある弁護士は、たまには難しい事件をやりたくなるようである。
新人弁護士が義務で行う国選は、午後3時に法テラス(弁護士会館3階)で記録閲覧を抽選で決めた後、各自が事件を取っていくシステムになっている。要するに早い者勝ちである。
第二東京弁護士会だと、毎日5~6件の事件があるが、大体すぐに「買い手」がついてしまうようである。それほど弁護士過剰で相対的に仕事が減っているのだろう。
事件の種類としては、覚せい剤事犯の初犯やオーバーステイなどの1回結審・執行猶予が見え見えの事件は取り合いとなる。だが、自尊心のある弁護士は、たまには難しい事件をやりたくなるようである。