法科大学院定員18%減、予定なし6校…10~11年度計画
改革の方向性はいいと思うのだが、「合格率向上」のために「定員削減」というのには違和感を覚える。根本的な問題は教育の質と内容にあると考えるからだ。
最近、バーディーは久しぶりに予備校の添削を開始し、痛感したのが、事例分析の難しさである。どんな事例問題も一行問題と同様、基本原理を当てはめて結論を導き出せばよいのだが、それができるようになるためにはトレーニングが必要である。そして、こうしたトレーニングを、法科大学院では殆どやっていないように見受けられるのだ。
改革の方向性はいいと思うのだが、「合格率向上」のために「定員削減」というのには違和感を覚える。根本的な問題は教育の質と内容にあると考えるからだ。
最近、バーディーは久しぶりに予備校の添削を開始し、痛感したのが、事例分析の難しさである。どんな事例問題も一行問題と同様、基本原理を当てはめて結論を導き出せばよいのだが、それができるようになるためにはトレーニングが必要である。そして、こうしたトレーニングを、法科大学院では殆どやっていないように見受けられるのだ。