Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

不意打ちへの対応

2012年08月23日 08時38分51秒 | Weblog
 民事訴訟では、ときどき、相手方が不意打ち的な手段をとってくる場合がある。
 たとえば、原告側がいきなり「○○○○万円なら和解してやるよ」などと突然提案してくるケースを何度か経験した。こうした提案は、実は裁判所も大歓迎である。和解がまとまれば判決を書かなくて済むからだ。
 だが、「不意打ち」に反撃しないのは、相手のペースにはまる危険がある。和解案を提示するという体裁をとりつつ、こちらの腹の内を探っているだけの場合もある。
 あまりに虫のよい和解案であれば、「検討に値しない」として、即座に拒絶するのが得策だ。さしあたり、これで相手は困るはずだし、少なくとも、相手に主導権を握られることはない。
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