「ブラック企業」関連の書籍が多く刊行されている。
昨日本屋で立ち読みした新書(題名は度忘れした)は興味深かった。ブラック企業の背後には、必ず弁護士がいて糸を引いているというのである。確かに、派遣切りにしろ偽装請負にしろ、法律家が知恵をつけて法の抜け道を教えた可能性が高い。「共犯者」として断罪されても仕方がないかもしれない。
だが、この本の面白さはそこだけではない。「年収70万弁護士」が増加する中で、あえて「ブラック」な仕事に手を染める弁護士が増えたことや、大手事務所も「効率よく稼ぐ」ために、金払いのよいブラック企業からカネをとるべくこの手の仕事に積極的に取り組んでいる実情を報告している。
もう一度本屋に行ってみることにする。
昨日本屋で立ち読みした新書(題名は度忘れした)は興味深かった。ブラック企業の背後には、必ず弁護士がいて糸を引いているというのである。確かに、派遣切りにしろ偽装請負にしろ、法律家が知恵をつけて法の抜け道を教えた可能性が高い。「共犯者」として断罪されても仕方がないかもしれない。
だが、この本の面白さはそこだけではない。「年収70万弁護士」が増加する中で、あえて「ブラック」な仕事に手を染める弁護士が増えたことや、大手事務所も「効率よく稼ぐ」ために、金払いのよいブラック企業からカネをとるべくこの手の仕事に積極的に取り組んでいる実情を報告している。
もう一度本屋に行ってみることにする。