Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

タイミング(その2)

2015年09月18日 07時53分29秒 | Weblog
米金利据え置き:識者はこうみる
「世界経済は崩壊の危機にあるわけでなく、一部で減速がみられる程度だ。こうした緩やかな減速を理由に利上げを先送りすれば、FRBは金融政策の手綱を海外へと手渡すことになる。」<RBCキャピタル・マーケッツのチーフ米経済エコノミスト、トム・ポチェリ氏>

 FRBは、政治的な雑音に惑わされ、誤った判断をしたと思う。
 景気のサイクルは、プチバブルとその崩壊を繰り返すようなものであり、その「幅」を緩やかにすることが金融政策の大きな役割の一つだとされている。
 今回の見送りは、明らかに過熱気味の経済をさらに過熱させ、来るべきバブル崩壊の衝撃を増幅させるものである。それだけでなく、トム・ボチェリ氏が指摘するとおり、「金融政策の手綱を海外へと手渡す」前例を作ってしまった。
コメント
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