民事訴訟審理、再び長期化傾向 静岡県内「迅速」に逆行
「県弁護士会によると、17年の会員数は00年の2倍以上の468人。同期間の静岡地裁本庁・支部の民事事件数と、訴訟指揮を執る裁判官数はほぼ横ばいで推移しているとみられる。県東部の弁護士は「弁護士の数は足りている。裁判官の増員が迅速化の抜本的な解決策では」と提言した。」
確かに、民事裁判官の担当事件数は多すぎる。
だから、一部の裁判官だけだが、複雑な事件が配点されると、代理人にいろいろ指示を出しては事件を長引かせ、転勤を狙うという現象がみられる。
私が関心したのは、「この事件は夏休みに私が記録を精査して、終結までやります」と宣言した部総括がいたことである。この人は、しばらくして栄転してしまったが。
いずれにせよ、裁判官の数が現状で十分ということは決してない。
「県弁護士会によると、17年の会員数は00年の2倍以上の468人。同期間の静岡地裁本庁・支部の民事事件数と、訴訟指揮を執る裁判官数はほぼ横ばいで推移しているとみられる。県東部の弁護士は「弁護士の数は足りている。裁判官の増員が迅速化の抜本的な解決策では」と提言した。」
確かに、民事裁判官の担当事件数は多すぎる。
だから、一部の裁判官だけだが、複雑な事件が配点されると、代理人にいろいろ指示を出しては事件を長引かせ、転勤を狙うという現象がみられる。
私が関心したのは、「この事件は夏休みに私が記録を精査して、終結までやります」と宣言した部総括がいたことである。この人は、しばらくして栄転してしまったが。
いずれにせよ、裁判官の数が現状で十分ということは決してない。