Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

身内ノリ

2017年11月12日 07時49分56秒 | Weblog
時代の風潮か 相次ぐバラエティー番組打ち切りの根本原因
 「ナイナイにしろ、とんねるずにしろ、ダウンタウンにしろ、お笑いコンビを冠にしたバラエティーは、長く続けば続くほど内輪の悪ふざけが増長していく。そしてマンネリで惰性的になる。スタッフも同じ仲間という感じになって、タレントを注意するどころか、一緒になって悪ふざけするからです。それらが視聴者、クライアント離れを誘発し、衰退していくという同じパターンがある。この業界特有の風通しの悪さ、あとさき考えない刹那主義、身内だけに褒められればいいという麻薬的な自己満足主義が根底にあると思います」

 報道番組の視聴率は全般的に高いが、バラエティ番組の視聴率は軒並み低くなっている。
 私自身、生活に適度な「笑い」が必要なことは承知しているものの、ほとんどバラエティ番組は視ない。その理由としては、「良質な笑い」を得るのが難しいということがあるだろう。
 ここに挙げられた番組は、記事も指摘する通り、悪ふざけが多く、相手をバカにして笑わせるというパターンが増えてきている。
 内容以外にも、「身内ノリ」に反発を覚える視聴者が増えているのではないかと思う。
 視聴者が「集団の連帯」を見せつけられることに反感を覚えるようになった原因は、社会の変化と関係があるように思う。会社などの「疑似家族」、「疑似連帯」にうさん臭さを覚える人が増えたということもあるのではないだろうか。
コメント
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