Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

就活における自己犠牲度テストとクソな競争

2018年09月15日 09時19分27秒 | Weblog
15年前のあるパワハラ面接
 「私も15年前の人事院面接で、東大法、部活主将、趣味が絵画鑑賞とか書いていたら、外財経総以外の他省の面接官に、美人で育ちのよい君に他人の痛みわかるのかね?女性なのに官僚という言葉を使うなぞ、歪んだエリート意識だとかなじられたから、怒り泣きしながら抗議したな」

 信用崩壊の結果、「内側を削る」動き(自己犠牲の強要)は、木庭先生が指摘したとおり、大学や大学院にも波及するが、就活の場面では上のようなパワハラ面接となって発現する。
 どんな圧迫や暴言、過酷な業務にも耐え、自分を犠牲に供することができる人間であるかどうかを、面接でテストしているわけである。 
 外に向かっての「資源獲得競争」を政府が主導する現象は広くみられるが、日本の場合、Hiroko Kadoさんによると、「内側を削る」運動を、政府が率先してやっていたということのようである。

 
コメント
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