Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

書かれないこと

2018年09月23日 08時56分36秒 | Weblog
バチカン、司教任命めぐり中国と歴史的合意 中国任命の司教7人を承認 【AFP=時事】
 「バチカンのグレッグ・バーク(Greg Burke)報道官は訪問先のリトアニアの首都ビリニュスで、合意は「政治的なものではなく宗教的なもので、信者がローマ法王庁と一体ながら、同時に中国当局によって承認された司教を、信者たちが持つことを可能にするもの」と評した。」

バチカン 中国に大きく譲歩か 宗教弾圧続く中「悪いメッセージ」の懸念 産経ニュース
 「ロイター通信によると、将来の司教任命は、中国側が地元のキリスト教会と候補を提示し、法王が最終決定する制度になるという。
 イタリア誌レスプレッソのバチカン担当、サンドロ・マジステル記者は「法王が何度拒否しても、中国政府が選んだ人物しか司教になれない制度ではないか。教会は政治圧力からの脱却をめざしてきた。大きな後退になる」と指摘する。」

 同じ出来事でも、報じ方は全く違う。
 中国政府と法王のどちらが実質的に司教の任命権を有するのかが最大のポイントだが、AFP=時事はそこに触れていない。
 「国家に隷属する教会など、もはやカトリック教会ではない」という批判も出ているようで、果たしてどうなることやら。
コメント
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