防止策

京都府警　京都アニメーション放火事件で身柄確保の男の名を公表
　「捜査関係者によると、青葉容疑者は確保時に「小説を盗んだから放火した」との趣旨の話をし「（京都まで）電車で来た」とも説明していたことも判明。」
　「関係者によると、青葉容疑者は、2012年に茨城県でコンビニ強盗事件を起こし、懲役3年6月の実刑判決を受けて服役。精神障害があったことから、刑務所出所後には福祉サービスが受けられるよう国が支援する「特別調整」の対象になっていた。」

　亡くなった方、遺族の方、負傷した方や関係者の方のお気持ちを思うと言葉が出ない。
　被疑者には精神障害があるとのことだが、前刑では実刑判決だったことから、責任能力が認められたようである。
　だが、責任能力の判断は専門家の間でも微妙な場合があるし、今回の犯行動機を見る限り、精神障害は相当重度である可能性があると思う。
　近隣トラブルも起きていたらしいので、この時点で親族が医療保護入院の手配をするなどしていれば、今回の事件は防げたかもしれないが、こういう人物だと親族とも疎遠となっていることが多い。
　合掌。