Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

報道と制作

2019年07月24日 08時32分14秒 | Weblog
公取委が調査の“ジャニーズ圧力疑惑”、NHKしかスクープできなかったウラ事情
 「スクープしたのはNHK。それに対し、視聴者からは賞賛や驚きの声が上がっている。だが、実際にはNHKにしかできないスクープだった。
 「「NHKと民放の『報道の正義』に差が付く背景には、採用と人事制度の違いもある。NHKは報道記者と番組制作のディレクターをきっちり分けて採用する。入社後の人事交流もまずない。半面、民放は総合職採用だから、どんな異動があっても不思議ではない」(民放制作マン)
 NHK記者は生粋の報道人だが、民放記者はテレビ人というわけだ。


 ジャニーズ圧力疑惑のスクープは、NHKの報道部門の記者たちが行ったものということだ。
 NHKの報道部門の社員は、制作部門とは採用・異動が分かれており、いわば別会社なので、芸能事務所に遠慮する必要がないらしい。
 金融機関でいえば、融資・渉外と審査の違いのようなものだろうか。
 もっとも、金融機関の場合、両方を経験する人は多いだろうから、審査担当者といっても、民放記者のようなものだろう。
 
 
コメント
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