経済安保法案の責任者・藤井敏彦室長「更迭」の理由は無届け兼業と朝日記者不倫
「岸田政権の目玉政策の一つである「経済安保推進法案」。2月下旬の法案提出に向け、現在、各所との調整が行われている最中だ。それを事務方で取り仕切る責任者である経済安保法制準備室室長を務める藤井敏彦・国家安全保障局担当内閣審議官が、兼業届を出さずに私企業で働き報酬を得ていた疑いがあることや朝日新聞の記者と不倫関係にあることが、「週刊文春」の取材でわかった。「週刊文春」の取材を受けて、2月8日、国家安全保障局は「処分につながる可能性のある行為を把握した」として、藤井氏を更迭した。」
もはやこの種の事件には大抵の人が驚かなくなってしまったと思うが、さすがにこう頻発すると、企業文化の問題なのではないかという気がしてくる(チャラ男の自覚、やりかねない人たち、やりかねない人たち(2))。
今回の人物は経済学部出身ということだが、法学部出身でないというだけで少し安心してしまうようでは、私もちょっと感覚がおかしくなったようである。
それにしても、文春取材班の情報収集能力はすさまじく、これを経済安保などの分野で活かす手はないものかと考える今日この頃である。
「岸田政権の目玉政策の一つである「経済安保推進法案」。2月下旬の法案提出に向け、現在、各所との調整が行われている最中だ。それを事務方で取り仕切る責任者である経済安保法制準備室室長を務める藤井敏彦・国家安全保障局担当内閣審議官が、兼業届を出さずに私企業で働き報酬を得ていた疑いがあることや朝日新聞の記者と不倫関係にあることが、「週刊文春」の取材でわかった。「週刊文春」の取材を受けて、2月8日、国家安全保障局は「処分につながる可能性のある行為を把握した」として、藤井氏を更迭した。」
もはやこの種の事件には大抵の人が驚かなくなってしまったと思うが、さすがにこう頻発すると、企業文化の問題なのではないかという気がしてくる(チャラ男の自覚、やりかねない人たち、やりかねない人たち(2))。
今回の人物は経済学部出身ということだが、法学部出身でないというだけで少し安心してしまうようでは、私もちょっと感覚がおかしくなったようである。
それにしても、文春取材班の情報収集能力はすさまじく、これを経済安保などの分野で活かす手はないものかと考える今日この頃である。