Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

負のエネルギー

2016年02月09日 08時19分43秒 | Weblog
ビートたけし、清原和博容疑者の逮捕にため息「ドラフトが運命の分かれ道だった...」
 「清原容疑者逮捕のニュース映像を神妙な表情で見終えると「すごく変な言い方だけど、ドラフトがすべてだったような気がする。ジャイアンツに入っていたらなぁ」とポツリ。「(西武ライオンズに入団して)新人で大物扱いされて、けっこう持ち上げられてね。あれ(ドラフト)が運命の分かれ道だったような気がしてね…」と話した。」

 清原氏がどこで道を間違えたかが取り沙汰されている。
 私は、ドラフトではなく、その後の数年間が人生を決めたのではないかと思う。
 彼は、引退セレモニーでこう述べている。「もし仰木さんが、大阪、オリックスに誘ってくれていなければ、僕の野球人生には恨みしか残らなかったと思います。仰木さんが誘ってくれて、オリックスに入団させてくれて、感謝することを教えてもらいました」
 西武時代、ドラフトで自分を裏切った巨人への恨みや憎しみをひたすら募らせていたようだが、この間に増幅した「負のエネルギー」が強すぎたのではないかと思われる。
 18歳から30歳まで「恨み」を育ててしまうと、もはや本来の自分とは異なるモンスターが生まれても不思議ではない。
 サラリーマンや学生も他人事ではない。ドラフトではないけれども、「(自分が入りたかった)大企業に就職できなかったから自分は不幸なのだ」という発想は、いまだに根強く残っているからだ。
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軌道

2016年02月08日 08時44分07秒 | Weblog
北朝鮮がミサイル発射、日米韓は強く非難 緊急安保理開催へ
 「日本政府によると、北朝鮮は午前9時31分ごろに西岸から沖縄県地方の方向にロケットを発射。約10分後に沖縄県上空を通過して太平洋に抜けた。」

 かつては本州横断という軌道もあったが、今回は沖縄県上空を通過したということである。
 尖閣諸島付近であれば、中国の領海上を通過したということで、「領空侵犯」として中国から抗議を受けかねないが、それは回避したのだろう。
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依存性

2016年02月07日 07時58分43秒 | Weblog
ヒロミ「なにやってんだ、清原」 木下医師ばっさり「薬物依存は治らない」
 「医師の木下博勝氏(48)は「また元気な姿を見せてほしいと願う方がたくさんいらっしゃると思う。でも、僕はそんなあまい状況ではないと考えている」とばっさり。医師の見解として「誤解されている方が多いと思うんですけど、薬物依存は治らない疾患。この後も一生涯、この依存と戦っていかなくてはいけない」と薬物依存の怖さについて語気を強め、訴えた。」

 刑事弁護の業界においても、薬物事犯の場合、3回以上逮捕された人は一生繰り返すといわれている。こうなると、「脳が言うことをきかない」という状態に陥るそうである。
 清原氏の場合、1回目の逮捕だから更生可能とも思えるようだが、そう簡単ではない。2006年ころから使用が疑われており、実際の使用歴は10年以上である可能性があるからである。
 それに、あれだけマスコミで薬物中毒疑惑が取り沙汰され、ダウンタウンの浜田からは面と向かって「クスリやってんの?」と言われるくらい強い疑いがかけられていたにもかかわらず、覚せい剤に手を出してしまったということは、強い依存性を示すものといえる。
 更生への途は険しいと思う。
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派閥

2016年02月06日 08時13分23秒 | Weblog
日弁連の新会長に大阪弁護士会元会長の中本和洋氏
 いわゆる「順送り」で、今回は大阪から本命候補が出た日弁連会長選挙は、予想通りの結果となった。
 「横領した弁護士が返済できない場合は、日弁連が何らかのかたちで被害を弁償することも必要だ」というけれど、これには貧しい生活を送る若手から反発が出ると思う。弁償金には、おそらく会員から徴収した会費があてられるからである。
 単位弁護士会の会長になるためには、「派閥」に属していることが必須である(司法研修所の教官も同じである。)。だが、近年、若手が派閥に入らなくなっているらしい。理由は単純で、派閥で活動するにしても、「合宿費用」「研修費用」などの名目で、お金をとられるからである。
 
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30年

2016年02月05日 08時23分09秒 | Weblog
<辺野古訴訟>政府、和解2案応じず…判決求める方針
 「和解案は1月29日の第3回口頭弁論終了後に裁判所が提示。国が訴訟を取り下げて移設工事を中止し、両者が再協議する「暫定的解決案」と、県が取り消しを撤回する一方、国は辺野古の代替施設を使用開始から30年以内に返還するか軍民共用とするよう米国と交渉する「根本的解決案」の2案。」
 「「根本案」は国も沖縄県も否定的だ。県幹部は「埋め立てが前提で、『辺野古に新基地を造らせない』との知事公約からすればとても受け入れられない」と指摘。政府側も、米国が時限使用に応じるシナリオは描いておらず、日米が主張してきた抑止力論とも矛盾する。政府関係者は「現行計画の短い1200メートルの滑走路では軍民共用の効用も少ない」と語る。」

 
 常識で考えて、両当事者が受け入れられそうもない和解案を示したのは失敗だったと思う(仮に、妥協の余地があると考えたというのであれば、裁判所の常識を疑う。)。
 特に「30年」以内というのが唐突でおかしい。そのころには軍事的脅威がなくなり、基地は必要でなくなるというのだろうか。
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面会交流

2016年02月04日 08時33分52秒 | Weblog
「離婚後も子に会わせて」 増える面会調停、7割が父
 「離婚する夫婦が、子どもと会う回数を決めるために裁判所に調停を申し立てるケースが増えている。2014年は約1万1千件で、10年間で2・5倍に増えた。特に父親からの申し立ての増加が目立つという。背景には、離婚後も子育てに関わりたいという意識が父親に高まっていることがあると専門家はみている。」

 離婚事件自体の件数が増えているうえ、面会交流が権利であることが広く知られるようになったこともあり、面会交流事件が増えているのではないだろうか。
 昨年私が担当した離婚調停(女性側の代理)では、相手方から面会交流の希望が出た場合には調停委員が強い指導を行い、離婚調停とは別に面会交流の取り決めがなされた。調停委員いわく「面会交流は、裁判所としても力を入れているところですので。」。 
 話は変わるが、清原氏に更生への途があるとすれば、それは子供たちへの愛情ではないかと思う。
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文春最強

2016年02月03日 07時36分15秒 | Weblog
清原容疑者「覚せい剤は私の物に間違いありません」
 かなり前から「週刊文春」(センテンス・スプリング)では清原氏の薬物疑惑が取りざたされていた。
 ASKA氏のときもそうだったから、この雑誌の取材力(というか捜査能力)はさすがである。
 そういえば、メリー喜多川と飯島氏との確執、ベッキー不倫騒動や甘利元大臣の疑惑を取り上げたのもセンテンス・スプリングだった。「週刊新潮」に後れをとったのは、SMAPの件くらいか。
 「文春最強」時代といっていいのではないだろうか。
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取り子

2016年02月02日 08時36分07秒 | Weblog
受け子の金奪う「取り子」 特殊詐欺に新役割、トラブルの火種
 「オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺の犯行グループ内で、現金受け取り役の「受け子」から、被害金を横取りする「取り子」というメンバーの活動が横行していることが1日、警察庁の調べで分かった。」

 一昔前は、振り込まれた金をATMで引き出す「出し子」または「下ろし子」という役割の人物がいたが、足がつく銀行預金口座を用いず現金を直接受け取るようになると、「受け子」という呼び名に変わった。
 今度は、「受け子」から金を奪う「取り子」という犯罪が出てきたようだが、「子」というのは「首謀者の指示を受けて動く手下」(「黒子」の「子」からきているのだろうか?)というニュアンスがあるようなので、なんとなくこの呼び名には違和感がある。
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年収300万

2016年02月01日 08時20分09秒 | Weblog
5年目の弁護士の年収は平均300万~400万円(わかやま新報)
 ブログの執筆者が指摘するとおり、これが売上なのか所得なのかはっきりしないが、いろいろな情報を総合すると、どうやら売上ということのようだ。
 年収が300万円ということは、月収が平均25万円ということであり、弁護士会費が4万円程度、複合機のリース料が3万円程度、電話・ネット料金が1万円程度だとすると、独立するとしても自宅開業(宅弁)ということにならざるを得ないだろう。
 こうなると、いつまでも独立できないイソ弁と企業内弁護士が増えるというのは必然の流れである。
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