季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ダール

2008-05-22 21:54:08 | 食べ物 Eat
私のインド料理修行もこのごろちょっと軌道に乗ってきました。
ずっと試行錯誤で「この味でいいのかな?」って思ってきたけど
このごろ「ほんと、美味しい!」と、思えるものが作れるようになってきた。
スパイスかげんが分かってきたのかも。
南インド料理の本は使いすぎてページがバラバラになっています。

       

寒い間は辛いものを食べたいと思わなかったので、あまり作っていなかったけれど、最近はまた作るようになりました。

このごろよく作るのは「Dal(ダール)」と言うもの。
ダルだけで豆と言う意味で、これは豆のカレーの事。

10分とは行かないけれど、30分あったら作れます。(本の題が「10分でできる南インド料理」)
これにはニンニクもショウガも入っていません。
豆とトマトとスパイス。
ダールとパパドというせんべいのような物とご飯で食べます。

これだけでたんぱく質、ビタミン、炭水化物、繊維がバランスよく取れるので
よく考えてあると思います。

こうやって食べたいと思うものをちゃっと作って美味しく食べるのも私の楽しみ。

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布と花

2008-05-22 21:34:00 | 季節 Season
天気もいいし、万博に行こう。
行きたかった大阪日本民芸館の特別展
「インド・大地の布」を観に。

手仕事で有名な西インドの物が多く、気の遠くなるようなミラーワークと刺繍と絞り染め。素材も綿をはじめ、絹や毛など。地方によって特色のあるものが展示されていました。本物のパシュミナがあって、ため息が出ました。
小さな子どもの衣装もとても美しい。

ビデオ上映では西インドの手仕事コミュニティーの映像でした。
刺繍で生計を立てている人たちがいろんな所から集まって手仕事の情報を交換したり、良い仕事をしようと励ましあったりしていました。
そうやってコミュニティーを作ることで、仕事が正等に評価されず廉価で買い叩かれる事を防いだりお互いの作品を見る事で勉強したりしているのです。

2001年の大地震の時にも、「針と布があれば仕事が出来る。」と小さな物から作りはじめる事で、実収入が得られ、精神的にも金銭的にも復興の手助けになったといます。

女達の強さを見た気がしました。

ロビーの販売コーナーには生活に実際に使える美しい品々があって、よく利用しています。今日はインドの絹のポーチを一つ手に入れました。とても丁寧に作られていて美しい。

外に出るとバラ園にはバラが満開。いい香りも漂っていい気分。
豪勢な大輪のバラも美しいけど、私はシンプルな花も好きです。

       

なにやら看板が出ていて「ルピナス祭り」とあるので行ってみました。

子ども達が小さい時よく読んでいた絵本に「ルピナスさん」と言うのがあります。
ルピナスの種をいろんな所に蒔いて、世界を美しくした人の話。
そのルピナスを見るのは今日が初めて。

          

逆さ藤の和名の通り、本当にすっくと花が立ち上がっていて壮観でした。
それもいちめんのルピナス。

       

自然の中をたくさん歩く。広くてとても居心地がいい。
このすばらしい公園をこれからも大切にしていきたい。
いつまでもこのままあって欲しいと思います。

年間パスが売っていた。買おうかな?と迷う。
また近い内に行きたいです。



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