季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

受け入れる、続ける。

2008-05-23 21:08:29 | ハンドワーククラブ HandworkClub
今日はクリニックの勉強会の日。
新しい患者さんを受け入れる時のことについて
いろんな役割の人たちから話を聞く。

いろんな人たちがいろんな役割をこなして
そして患者さんは病院に来るようになるということがわかった。
患者さんを大切に思う気持ち、それが一つ一つの仕事にしっかりと根付いている。

院長先生が「どうやったら続けてくるようになるか?」って言って
一言では表せないらしく
結局はその真髄は聞かなかったんだけど、
保健所や福祉の人たちが本当に知りたがっていた。

病院に来ると言うだけでもかなり勇気がいるだろうし、
体調や精神的にもつらい中で、毎日通院するのはとても大変な事だろう。
でも続けて来ている人は確かにいます。結構。
どうしてか、私が一つ言えるのは
そういう「雰囲気」があるって言う事。
その雰囲気っていうのはたくさんの人たちの小さな思いや行動や細かい事柄がたくさん重なって出来ていると思う。だから一言で言い表せない。
そしてその大元は院長が握っていると思うけどそれはやっぱり何かはわからない。

あと、アルコール依存症の本人ではなくて、家族の人が訪れることも結構あるとわかった。
保険証を出して、診察も相談も受けてプログラムも紹介してくれるらしい。

不健康な人間関係の悪循環にはまってくたくたになった家族は、治療の対象になるらしい。
まずそこから元気にして行く。

ここに来る人はまず自分。自分を豊かに満たす事から始める。
それが力になる。

ハンドワーククラブに来るのは初心者コースを終えた人だそうだ。
毎日、長い間通っている人が多いです。
ここに通い続けることで培われるものがあると、私は感じています。
具体的にはまだわからないけど、それは静かな温かい力。

それは病院がさせているんじゃなくて
この環境の中で患者さんが自分で手に入れたものだ。



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唐辛子

2008-05-23 20:43:30 | 季節 Season
今朝は手仕事じゃなくて、「園芸アワー」。
買ってきた苗を植えるためにプランターに土を作る。
去年コンポストに入れた羊毛のフリースの泥だらけのところを入れた。
水はけや保水性は良くなりそう。中に入っている種から芽が出たらすぐに摘んでやる。

植えたのはバジル、辛い唐辛子(韓国産)、ハバネロ(世界一辛いらしい)。
料理に使う気満々だ。
フレッシュなグリーンチリ(青唐辛子)はめったに売っていない。
育てるしかない。他にカレーリーフって言うのを育てたい。
花より唐辛子。

       

この過酷なベランダで、果たして生き残れるのか?!そして実は成るのか?!
乞うご期待!

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