季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

冬にはおでん

2008-12-03 22:27:59 | 食べ物 Eat
前にテレビで見た。
おでんの具についての研究で。
ちくわぶ。

関西にはない。
この前のハンドワーククラブでその話になり、ちくわぶを知っている人は関東にいた経験のある人一人だけだった。
東京では「おでんに欠かせない具ナンバー3」に入ってたんだけど。

どんな味なんだろう!食べてみたい。
丁度明日はお出かけなのでおでんを作り置きすることにした。
スーパーマーケットで探してみる。なんと!あった!なんか感動した。

       

入れて作ってみよう。
私が帰ってくるまであるかな?
家族のみんなも初めて食べる。
材料は小麦粉だって!不思議だ。魚で出来ているようにしか見えないのに。

うちで人気なのは、玉子とコンニャク、お餅の入っている薄揚げ。
スジ肉。

静岡では鰹節と青海苔をかけて食べていてびっくりしました。
大阪では辛子を付けて食べます。
Comments (2)
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滝効果

2008-12-03 10:28:37 | 食べ物 Eat
万博の民族博物館でチャイを作る風景をいくつか見た。
「ヤギの乳で茶を淹れる」
「ラクダの乳で茶を淹れる」
「モンゴルのお茶」

どれもまず燃料の枯れ木や家畜の糞を集める所から始まって
乳搾り、火起し、お茶を少しの湯で煮出してから乳を入れ
沸騰させる。

どうして乳でお茶を煮出すのかそれまで考えた事がなかったけど、きっと乳の加熱殺菌も兼ねているのだ。
それにお茶を入れることで更なる栄養分が摂取できる。
これは紛れもなく、嗜好品ではなく「活きる糧」だ。
知らなかった。初めて気付いた。

そしてどのインドとモンゴルの人たちも、沸騰しかけたら、小さい器や柄杓で茶を掬い上げては鍋に注ぐのを繰り返していた。
約束事のように。

よし、やってみよう。
お玉で掬って注ぐ。

       

おお!泡立ってくる。
カプチーノみたい。
そしてたんぱく質の膜が張りにくい。
そして吹き零れない。

飲んでみたら、まろやか。味がいつもと違う。
やっぱり理由があってやっていたんだ。
いろいろいい事があるってわかった。

「チャーリーとチョコレート工場」(ロアルド・ダール著)というお話の中で、巨大なチョコレート工場の中に入ったら、大きなチョコレートの滝があって
溶かしたチョコレートをそうやって滝のように落として撹拌する事でチョコレートを美味しくする。という話がでてくるんだけど、それを思い出した。

滝。効果があると思う。きっと。
滝の下の水は美味しいかも。

朝10時半は私のチャイタイム。
今日もチャイを淹れよう。
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