季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

とうもろこしの冷たいスープ

2009-07-01 22:39:44 | 食べ物 Eat
子どもに野菜!はスープがいちばん
田辺 由布子
文化出版局

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またまたこれです。
この本をこよなく愛する私。

今、流行っているのは「とうもろこしの冷たいスープ」。
新鮮な美味しいとうもろこしが出回っている今だけのもの。

材料はとうもろこしと玉ねぎ、後はバターと水と塩、それだけ。
コンソメも牛乳も使わないんです。

       

実を取るときに包丁で切ると美味しい所をたくさん捨てる事になってしまう。
それに後で漉した時に出るおからのような物も使いたいので芯まで削って硬い所が入らないようにしたい。
それで考え付いたのがディナーナイフで切るということ。
包丁ほど切れ味が良くないので、芯まで切れない。
最初は実だけ大まかに削ります。
その後しごくようにしてデコボコに沿って胚芽の部分まで取っていきます。
ナイフですると面白いようにうまく行きます。
向こうの芯が1回目、手前が2回目。

       

これだけきれいに取れると気持ちがいい。
とうもろこしを育てるのは大変だと聞いた。
たくさんの栄養を使って少ししか生らないんだそうだ。
だから無駄にしないで大切に食べられる所は全部頂く。

       

加熱してミキサーにかけて漉して出来上がり。
冷まして冷蔵庫に入れておきます。
明日の方がおいしいから、明日のお楽しみ!

       

漉した時に残った「おから」はホットケーキに入れて焼いたらコーンパンケーキになってほの甘くて美味しいので取って置く。
どこも何も無駄にしないよ。


それと、出来心でいつものホシノ天然酵母を増やしてみた。
今は売ってないみたいだけど「家庭の味 手作り食品」(あなたと健康社)を見て
小麦粉とりんごの摺ったのを混ぜて水で溶いてそこに酵母を少し入れて増やすのだ。
それで今日始めてパンを焼いてみたら、いつもの倍くらいの速さで膨らんでびっくりした。いつもは朝捏ねたら、夕方に一次発酵が終わって焼きあがるのは10時ごろなのに、今日はもう3時には焼きあがっていた。
この勢いのよさは何だろうな?

酵母の増やし方はいろいろあるらしいから、またチャレンジしてみようと思う。
私は雑菌が入るのが怖くて、ケフィアも天然酵母も自家培養は避けてきたけど
やっぱり面白そう。
菌の世界。興味津々。

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