季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

生ピーナッツを炒る

2009-07-29 09:43:29 | 食べ物 Eat
豆好きの彼女に送ってあげようかと思ってまた黒糖ピーナッツ生姜風味を作る。

中華街で生ピーナッツを手に入れた。
新鮮で品質も良く、美味しそうだ。
コレステロールが含まれていませんだって、そうなんだ!

       

試しにそのまま食べてみたら、豆臭い生臭い。
薄皮ごとフライパンで炒った。香ばしい香りがしてくる。
これって大豆から豆腐を作る時に似てる。豆って加熱すると変わる。
これが炒ったもの。

       

この薄皮を剥く。一つ一つ。
剥いた薄皮が溜まってお花のように見える。美しい。
剥いた豆もやっぱり美しい。
そしてこれは香ばしくて美味しいです。

       

剥きながら思い出したのは「チャーリーとチョコレート工場(ロアルド・ダール著)」という話の中に、ピーナッツを剥く工場が出てきた事。
ベルーカ・サルトと言う少女のお父さんの工場だ。たくさんの人たちが毎日ピーナッツを剥いているのだ。
読んだ時も映画を観た時も別にどうも思わなかったけど、実際にピーナッツを剥いてみると、一日中、そして毎日するのは大変な事だと思った。
まあ30分もかからなかったけど、工員の気分が味わえた。
売っている物は機械で剥いているのだろうか?それとも工員達が?
たぶん機械だと思う。どうやっているかはわからないけど。

中華なべに黒糖を水で溶かして加熱する。
生姜汁を今回は少し多めに入れた。
箸にシロップを付けて引き上げて冷えてからの固まり具合を見る。真剣に注意深く。丁度いい頃合いにピーナッツを投入してかき混ぜる。
始めはこんなトロトロなんです。

       

それがだんだん固まってくる。

       

冷めたらしっかりとした衣になりますよ。

食べすぎは良くなさそう。でも夏ばてに効きそうです。
食べ始めると止まりません。

鹿児島の郷土料理にピーナッツ豆の煮物があってたいへん美味しい。
ピーナッツ豆腐も好きだ。
いつか作ってみたい。
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