季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

道具屋筋にニーダーを買いに行く。

2009-10-15 21:01:28 | 暮らし Daily life
子どもの頃からあった、そして特にこの半年大活躍してくれたパン捏ね機(ニーダー)が壊れた(らしい)。
急に回らなくなったり、羽根が無くなったり、コードからニクロム線がはみ出してきたりしてもう使えない感じに。
購入した大阪ガスではとうの昔に取り扱いをやめている。
製造元の会社も合併して別の会社に。
部品もあるかどうかわからない。

これ、高いんだよね。どうしよう…。
何日か考えた末、買うことにしました。
とにかく私はパン焼き依存症らしく、焼かないとそわそわしちゃうし
子ども達も「あのパンがないとおなかの調子が狂う」と言うし
何日か食パンを食べたけど思いは募るばかり。

ネットで探したら同じ物が見つかった。
でもネットでこんなに大きな物を買うのはちょっと気が引ける。
故障や部品を買いたい時など相談できる所が良い。
それで調べてみたら電車で行ける所にお店があった。それで行くことにしました。
そこは大阪ミナミの道具屋筋。
せっかくなので友達を誘って行った。

難波駅から徒歩5分。
千日前筋にあります。
なんばグランド花月の近く。(吉本新喜劇、いっぺん行ってみたい。大阪に生まれて育ったけど一回も行ったことがない。いつもテレビで見るだけ。)

       

端まで歩いて2分くらいそんなに長くない商店街。でも厨房用品の店がひしめいていて濃い通りです。
 
            

目当ての千田が見つかった。広い売り場です。

       

飲食店を開業しようと思ったらここに買いに来たら何でも揃う。と言うほど何でも売っています。始めに製パンコーナーに行ったらパン屋さんの道具ばっかりで全然見当違いだったほど。
こんな風。たい焼きの鉄板もあります。

       

鍋、ボール、焼き菓子の型など数え切れないほどある。
コンロやオーブンも業務用だから頑丈で使いやすそう。
料理好きの友達も目が輝いている。

あまりの商品の多さに自力で探すのをやめて店の人に聞いた。
ありました。レディス・ニーダー。私はケーキはこれで作らないのでレディス・ミキサーじゃなくていい。ミキサーの方がちょっと高い。
大きな買い物。2万円以上する。でもまた30年以上使えると思ったらそんなに高くない。実は前に餅つき機で代用した事があるんだけど、ぜんぜん捏ね具合が違ったんです。これが一番!
重いので配達をお願いする。

用事は済んで心置きなくいろんな店を見て回る。ほんとうに面白い。
私はキッチン用品売り場を見るのが趣味の一つだが、ここは巨大キッチン用品売り場。たぶん一日いても飽きないと思う。

刃物の専門店も見た。ずっと前から欲しかった「栗剥きバサミ」、餃子の皮を伸ばす麺棒(チャパティーにも使えると思う)など手に入れる。

高校のクラブの大先輩のお店があると言うので行ってみたらお好み焼き屋専門店だった。

            

大きな鉄板やいろんな種類のこて、油引き、粉引きなどたくさん。
この頃大阪にも進出してきたもんじゃ焼きのこてもある。その中に大阪のお好み焼きのこてのミニチュアが「キーホルダー」として売ってた。
修学旅行生や外人が買うらしい。

       

マヨネーズの入れ物(マヨフレンド)を買う。なんと150円だった。安いな。マヨネーズが細く何本かの線になって出てくるやつだ。

       

もうめっちゃ道具を見ました。充実感に満ちてお腹が空いてきた。

つづく…。
Comments (2)
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